不思議なもので,時間をかけにかけて,あれやこれやと思い悩んで,考え抜いたうえで,出てきた結論が非常にシンプルなものであるということがある.
一体,俺は本当に何をやっていたんだろうか?と後からあきれることがある.
無心になることを必死に考えるみたいなものだろうか.
無は原点.
考えるものではなく,ただ感じるもの.
それにしてもシンプルなもので良かった.
大抵,考え抜いた複雑なものはシンプルなものほど良くないから.
ちょっと古い話だが,Linuxの開発者Linus Torvaldsが他のLinux開発者たちに心がけてもらうためにM.I.S.S.という言葉を贈っている.
Make it simple, stupid!
この頭文字だそうな.
わかるなぁ.
(自戒の念を込めて)
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