だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



勉強は死ぬ気でがんばっても、なかなか死ぬもんでもないから、死ぬ気でがんばれ。

最近、そうやって追い込みをかけている。

あまり効果的ではなさそうだが...

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Canada's swine flu cases jump to 13, all mild
http://www.reuters.com/article/worldNews/idUSTRE53R72Q20090429


カナダも一気に13件の豚インフルエンザ.

韓国も香港ももう来てるから,そろそろ日本も危ないなぁ.

豚インフルエンザは英語では"swine flu".

なかなか可愛らしい呼び方だ.





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人間の何気ない行動をRDBで定義してみよう.

INDEXでありながら,NULLも重複も平気で出てくる.

一体,主キーは何なのか?

「それ」と簡単に言っているもので定義は正しいのか?

実際には本人も考えてもいない組み合わせであったりする.

幸いにして私はそういうのを見つける嗅覚が鋭いのだろう.

そしてそれは実に楽しい作業だ.

大切なものを見つけると,その人の理念が見えてくる.

しかしどうも,そういう仕事はストレスの氷山をタイタニック号ですり抜けていくようなものであることが,経験からわかってきた.

よく氷山にぶち当たって沈没してしまう人がいる.いや,本当に.

だから面白くなればなるほど,周囲の良心を巻き込んではいけなくなる.

真は美しく冷たい.

怖い誘惑が漂う.





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「論文の教室」で紹介されている本をここでまとめておこうと思う.

論文の教室―レポートから卒論まで (戸田山和久著)
ニセ科学に対抗するために


レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫)
木下 是雄
筑摩書房

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論理哲学論考 (岩波文庫)
ウィトゲンシュタイン
岩波書店

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ぎりぎり合格への論文マニュアル (平凡社新書)
山内 志朗
平凡社

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最近は世界中でニセ科学が大流行だ.

科学と社会の関係を健全なものにするために,次の本を紹介する.

とはいっても,私もこれから買うところなので,リポートは後ほど...


「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用
アラン・ソーカル,ジャン・ブリクモン
岩波書店

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サイエンス・ウォーズ
金森 修
東京大学出版会

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論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス)
戸田山 和久
日本放送出版協会

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私としては今更ながら...という気もしますが,読むことになりました.



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ここのところ時間がなかったから―――といっても,時間があってもなかなか読み進めなかった「浅野美子作品集 3」をようやく読破しました.

全83ページなのに,もっと早く読まなきゃなぁ.

読み始めが2007年5月3日なので,ほぼ2年かけてしまった.

プレゼントしてくれた先生に不義理を続けておりましたが,それでもようやくすっきりしました.

私は読書家というわけでもなく,しかも小説を全然読まない人間だったので,なかなか最初は抵抗がありました.

比較できるものがないので深いことは言えませんが,それでも2年前と比べると小説の楽しみ方がわかるようになってきた気がします.

浅野美子さんの作品は,主人公の日常や感性にある種の引かれたラインがあり,そこに気づくとその周波に乗れる感じがします.

しかし堀口誠氏の解説にもあるように,一見穏やかながらも「切れ味の鋭いナイフ」がつむじ風に乗って飛んでくるところがあり,読み手に緊張感を与えるという特徴があります.

そして,これまた堀口誠氏の解説からの引用になってしまいますが,「それでいて自己中かというと,広域な知識と高度な客観性がブレーキの役を果たしていて」読み手に不公平感を感じさせません.

このあたりが私には非常に心地よく,太宰治なんかはそれができていないままナルシズムに走るので,私なんかは読んでいるとそのうざこさにイライラを通り越して怒りだしてしまいます.

そういう意味では私の小説アレルギーを20年ぶりに取ってくれた貴重な本をプレゼントしてもらえたことに,心から感謝します.



浅野美子さんは鈴鹿の作家で,2005年3月19日に48歳の若さで亡くなられました.

父の浅野弥衛氏は抽象画家で,名古屋市美術館で多数作品を観ることができます.




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早起きや習慣になってきた.

その一方で,早寝はできていないのだが...


アプラス
http://www.aplus.co.jp/


一番ポイント効率の良いクレジットカードがそろそろ限度額みたいなので,状況確認でアクセスしてみた.

すると,「メンテナンスのため5:30までお待ちください」みたいなのが出てくる.

しょうがないので猛然と仕事場の片づけをしていた.

気付けば6時前.

メンテナンスが終了したのかログインできた.

しかし,詳細を見ようと少し中に入ると,

「メンテナンスのため6:30までお待ちください」

...

正直にメンテナンス作業が遅れていると言えばいいのに.


ポイント ちょびリッチ


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草なぎ釈放…無表情で髪ボサボサ、体調不良で点滴も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090424-00000029-ykf-ent


逮捕よりも保護が必要だったのだと思うのだが,なんでわざわざ大げさに扱うのだろう.

それこそが悪趣味だ.

二日酔い状態なんだから取り調べも,移動もさせずにゆっくり休ませてあげるべきだと思うのに.

私は寒いのが嫌いなので脱ぐことはないが,同じような時間帯に泥酔状態になることは少なくない.

不思議なことに,そうなると家族に連絡を入れるよりも,自ら帰ろうという帰巣本能が出てきて,余計に問題になることもある.

眠っているタクシーの運転手さんを制御の効かない体で必死になって起こしているが,その時に言葉が礼儀正しくなければ恐らく私も警察に通報されている方かもしれない.

泥酔状態になるまではとことん楽しんでいるので,あの時間帯にまでクサナギ氏のように発散しようとはしない.

ストレスが溜まっていたのかなぁ.

そう考えると,酒を飲んだらすぐに楽しむことが大切だと思う.

そして,奇行は若いうちに早いところ済ませておくことが無難だと思う.


彼は34歳で,私は35歳.

彼を貶める罠は多いけれども,同世代としては共感できるところが少なからず多いので,これからの奮闘を期待する.

でもSMAPの歌は,個人的にはもういい.



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今日は朝から仲の良いお琴の先生が遊びに来た.

共通の知人の女性の恋人探しの話や,花見の話をしたりしたが,邦楽の話が一番興味深かった.

最近は小学校が邦楽を教えるようになって,とても忙しいらしい.

腹の底に空気を溜めてから発声する洋楽と違って,邦楽はかなり浅いところから発生しないといけないのだが,最近は生徒さんはその邦楽独特の発声法ができないらしい.

確かに私なんかも音楽の時にはいわゆる洋楽の発声法が正しいのだと学んできたので,その多様性に気付かないまま大人になってしまった.

最近の義務教育は,脱ゆとり教育とか,武道を取り入れる方針を決定したりして,なんだか変わってきたと思うが,もっともっと多様性を子ども達が受け入れやすい状況になれば良いのにと思う.



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トヨタの足元で―ベトナム人研修生 奪われた人権
榑松 佐一
風媒社

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2007年の初夏だっただろうか.

知人伝いで愛知県の弥富で働いているベトナムからの研修生の情報が入ってきていた.

とにかく扱われ方が奴隷のようだった.

「社長がお金をくれない」

だから電車賃がない.

こちらがそちらに行ってもいけない.

しかも向こうから電話をかけてこない限り,連絡も取れない.

まさにこの本で扱われていた通りの状況だった.


あれから何人か中国人研修生とも知り合った.

「どこにも行けないから働く」

とにかくそんな状況に若い人達は追い込まれているようだった.

外部に知り合いを作ってはいけないとか,携帯電話を持ってはいけないとかというのも,結構共通している.

何十人が住んでいても固定電話はひとつしかなく,こちらから連絡も取れない.

人権を追うこともできず,ただただ働く.

日本に限らず,グアムでもアフリカでも働く.


中国人の知人が研修生の斡旋をしている.

この本を読む限り,彼は相当真面目な方かもしれない.

何せ彼等研修生の相談の受け皿になっているし,研修制度導入先企業への研修生のケアに関しては,話の最初にしっかりとキープしている.


本書を読むと,改善の軌跡が見える.

しかし,まだまだ現状は厳しく,知る権利,言論の自由がまだまだ制限されている.

不当な安心と,権利追求のリスクを天秤にかけたとき,彼等の多くが選択するのは前者であることは間違いない.

ワーキングプアの物悲しさがここにある.

そして日本では同様の選択に追い込まれる人達が声も出さずに増え続けているのをリアルに感じる.


外国人研修生の例では法の明白な不備によって人権が蹂躙されていたが,現在の若年層の問題は法に触れない程度に根深く複雑で,そして年配の方には全く気付かれていない.

鳥の血に悲しめど,魚の血に悲しまず,声あるものは幸いなり.

鈴鹿は神戸から輩出した斎藤緑雨の警句である.

これからも日本という国家が人身売買国家として悪名高くあり続ける可能性は決して低くないと思う.

その分野では,破滅国家同様に内需拡大が進んでいる.


サブプライム問題,リーマンショックと続いて,世界までもが時価会計を見直しだして,大福帳方式からの脱却を目指していた日本は国家としての方向性がわからなくなっている期間に突如として入ってしまった.

しかしそこに価値のシャッフルができるスペースがあることに気づいている奴等というのは個人・団体・企業を問わずに出現し始めていることに危険を感じる.

白も黒も白.白も黒も黒.

空間感覚も時間感覚もあやふやで国家としての脳ミソは止まっていても,空間は決まっているし時間は動いている.

狂喜か狂気がやってくる.




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春なのに今日はかなり暑い。

名古屋でも半袖が目立つ。

東京では夏日だそうだ。

しかし、近鉄特急に乗ると、冷房が効き過ぎていて、ジャケットを来ていても寒い。

おかしな事だらけで体調を崩してしまいそうだ。

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