ピカソの絵の特徴

ピカソの絵が独特であることは誰でもすぐにわかることなのですが，何がそうさせているのかを説明しにくいのではないだろうかと思います．

私は研究で画像処理をしていることもあって，多次元フィルタによる特徴抽出とその逆というのが概念的にも技術的にも比較的容易に想像することも創造することも慣れているのでしょう．

「時空に氷のプリズムと水銀の玉が無重力で浮かんでいる」と表現すれば実に趣がありますね．

画像フィルタや座標軸で技術的に説明するのは止めておこうと思います．

しかし，ひとことだけ許してもらえるならば，ピカソの絵は「多層」であることを意識すべきです．

全面の一瞬を捉えるのではなく，表情の変化，動作の流れ，場面の転換までもが1枚の絵に入っている―――だから，観る者に訴える表現力が段違いに強いのです．

ピカソはそれらをフィルタを通して1枚の絵に収めることができる能力があるというか彼自身のフィルタなのでそれは当然ですが，我々は動きまわって，ようやく1つずつ知ることができます．

いろんな角度からピカソの絵を見ることをお勧めします．

倹約遺伝子

今日はドクターがメタボリック・シンドロームについての話をしてくれた．

もらったオムロンの粗品は，メタボメジャー．

測ってみると，完全にレッドゾーンだった．

あまりに数値が大きいので，メジャーをよく見てみると，表と裏で2センチも違う．

表はゼロで始まり，裏は2センチで始まるのだった．

しかしそれを差し引いてもレッドゾーン．

気をつけようと思う．

メタボメジャーを持ち歩いて，仲間をさがそう．


倹約遺伝子があるとこの時代には太りやすいらしい．

日本人の96%が倹約遺伝子ありだそうだ．

私には絶対あるだろう．


余談だがメタボリックには滅多棒立苦や女多忙立苦があるそうだ．



メタボ市場、１兆６６１３億円　対策商品２けた増　富士経済０８年予測
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000012-fsi-ind

ピカソとクレーの生きた時代展

「ピカソとクレーの生きた時代展」が名古屋市美術館で開催されます．

ミロやシャガールなども含まれます．

かなり嬉しい展示です．

10月18日から12月14日まで開催されているので，かなり余裕を持って鑑賞できそうです．


ピカソの絵に関しては，私は独特の見方があって，3月に中国美術館のタバコを吸う男？を観た時も，身振り手振りでその見方を解説していて，知らない中国人の方々をたくさん集めてしまったのを思い出します．

きっと今回も不思議な人だかりができていたら，私かもしれません．


ところで，中国美術館の蔵品検索でピカソを調べるのに，結構苦労しました．

ピカソはピンインで"bijiasuo"なんです．

私の多くない知識と単語をマッチングさせるのがなかなかキツイです．

452 try laterとiSLE

"452 try later"でアクセスしてくれる方が少なくないので，ちょっとサマリーを．

多くの原因はiSLE(アイル)が絡んだものでした．

問い合わせたところ，使っているスパムフィルターがSymantecの公開DBのものとiSLE独自のリストを組み合わせたもの．

それでもって，独自フィルターの精度が非常に悪い，というか判定基準がプロっぽくない．

やたらめったら他のISPをスパマー登録するのだ．

まぁ，転送，転送でiSLEに負荷がかかるのは，信頼されるISPとしてはしょうがないところなので，利用者は転送経路に気を使ってやらないといけないが，ビジネスでこれをされると信頼を寄せにくくなる．

総務省が変な賞ばっかり出すから，ISPによる検閲が容認されるようになっている風潮がある．

セキュリティの肝はそんなところじゃないと思うんだが．

運用計画を分析しないと何とも言えないが，はっきりとiSLEが適さないケースも出てきているので，不安な方はご相談ください．

スパム業者やアダルト系はお断りですけどね．


Remote host said: 452 try later

トイレ危機

以前に書いた記事「こんな人イヤ！ 」が，最近，現実になりつつあるのではなかろうかと思う時がある．

どこのジェットタオルを微妙に「もあん」と嫌な臭いがする気がする．

どこのジェットタオルも滴り落ちた水が溜まるところあたりに埃が溜まっている．つまり，底を掃除していない．

私は「こんな人イヤ！ 」な人が高い確率で存在することを想定し，ハンカチを忘れることに高い危機意識を持つようになった．

まぁ，「こんな人イヤ！ 」な人は論外だが，掃除をもう少ししてもらいたいと思う．

アンモニアは気化しやすく，水によく溶ける．

だからせめて埃が目立たない程度には掃除してもらいたい(T_T)

全国高総文祭みえ '09

第33回全国高等学校総合文化祭は三重県で開催されます！

全国高総文祭みえ '09
http://www.pref.mie.jp/MIESOBUN/


来年の7月末の話ですが，興味深く見ています．

新聞なんか面白いんじゃないですかね．

青の会 絵画展

10月7日(火)～10月13日(月)まで愛知芸術文化センター 8F J1・J2室で「第57回 青の会 絵画展」が開催されます．

山本行宗さんの描いた「いわくら」を観に行く予定です．

芸術の秋だなぁ．

多分，夜は近くの行きつけの店で暴飲暴食．

食欲の秋だなぁ．


展示がフルに1週間ということは，会場の設営と撤去が結構大変なんじゃないのかなと思います．

1日余裕を持つのかと思ったのですが，都会の時間の流れはそれを許さないのでしょうかねぇ．

サブプライム・ローン 世界全体の損失は138兆円

世界全体の損失、138兆円に＝金融危機で－IMF専務理事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000031-jij-int

サブプライム・ローンの世界全体の損失は138兆円と発表された．

小さくない金額だが，これが本当に総額なら思っていたほど大きくないなぁというのが，実際の印象．

借金返済のために喜んで借金を重ねるという日本が陥っている異常事態と比べると，水増し貨幣USドルの意外な健全性が垣間見えたりする．

「まだいける！まだいける！」という大本営発表だけで戦争を続ける日本の性質は，戦中・戦後と似たような危険性を孕んでいると思う．

「御破算願いまして～は」と来たら，当然来るのが「こりゃイケまっせ！」

今回の問題は信用度の低い人向けのローンが引き金だから「サブプライム・ショック」と言われるが，これから日本が引き起こすかもしれない大問題は，資質なき首相達が引き起こすものだから，「サブプライム・ミニスター・ショック」と名付けよう．

「長すぎる」，「略してサブプライムにしろ」，「ダジャレだ」という外野の声が聞こえてきそうだ．


時節柄，選挙は真剣にやらなきゃなと思う．

TLTソフトCD-ROM 社労士 2009年度版 新聞広告掲載のご案内

【１】社労士 2009年度版 新聞広告掲載のご案内
【社労士2009年度版 一般会員・特別協力会員募集】

　■掲載スケジュール
　　＜朝日新聞＞ ９月２６日（金） 中部
　　　　　　　　 ９月２７日（土） 全国（中部除く）


以上、ご不明な点がございましたら
Newton正規代理店 株式会社だえもんへお問合せ下さいませ。

散らかったデスク周辺

立体的になってきたし．．．

世間とRotary Club

ある民間イベントの打ち合わせの場での話．

老人たちが仕切って，大風呂敷を広げている．

さて，予算はどうするのか？

「ロータリーを回ったら金出してくれるだろう！」

国際交流イベントは，こうやって進んでいく．．．



なかなか嫌な話だ．

ロータリー=金

そういう構図が成り立たなくなってきてはいるが，妙に当てにされていると感じることが少なくない．

Rotary Clubの中身が問われている時代でもあり，オープン性が必要であるにも関わらず，なかなかそうさせれていないことに責任を感じる．

KB892130の影響

ここ数日ほど，Windows Genuine Advantage 確認ツール (KB892130)が独自証明書によるSSL通信におけるセッション管理に及ぼす影響を調査中．

関わっているシステムのどこかに瑕疵があるように感じる．

BESRがなければ，なかなか検証ができない調べ物だ．．．

散らかったデスク周辺

これからお片付け

ばら撒きか否かが重要だ

ＮＹダウ大幅続伸…一時、前日終値比４２０ドル高
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000070-yom-bus_all

リーマン・ブラザーズ破綻から，金融危機という化け物が目の前にパッと飛びだす状況だが，アメリカの決断が真っ向から対抗している．

そしてマーケットがそれを評価している．

現在の世界は，トップの決断にChemistryがあるかどうかを評価する．

日本の福田政権が出してきた経済政策は規模こそ大きいが，その大切なものを感じられなかった．

日本を除く世界からは単に「ばら撒き」としか評価していなかった．

そして不幸なことに，その違いを最後まで認識していなかったように思う．


高齢者のサブプライムローン被害ばかりが問題視されているが，問題が顕在化するまでは悪いものではなかった．

若者でも家を持てる画期的なシステムだったと聞いていた．

事業の本質は命の証券化とでも言うべきか．

ライフタイムは誰でも大差ないが，過去にはマイナスの係数が，未来にはプラスの係数を付けて，証券価値を見極めなければいけないところを，「サブプライム」という冠に惑わされて，ライフタイムで評価してしまったところに運用上の欠陥があったのだと思う．

「サブプライム・ローン」なんていう誰にでも聞こえの良すぎるネーミングが不幸だったかもしれない．

私だったら「ユース・リバレッジ」とでも名付けただろう．それなら危険性も認識できるし，対象世代も分かりやすかったんじゃなかろうか．

日本でも20%の世帯が貯金ゼロの時代，fail safeやfool proofという概念を常に持って経済社会を生きないといけないと思う．

当り前のこと過ぎて，忘れがちな世の中．

メーカーとのやり取り

PCの販売に関して:

主に，価格，画面サイズ，メモリの多さで購入が決定する．

メモリが安価なのにMAXまで搭載しないで販売するのは，エンドユーザの隠れたニーズを見落としがちではないのかと思う．

なおBTO製品は未経験者には敬遠されがち．