昨日は桑名でRotary International 第2630地区の地区協議会があった.
私達の地区は7月から日本で初めて女性ガバナーを輩出することになる.
歴史的なガバナーエレクトが主催する地区協議会にはRotaryのトップ20にあたるRI理事まで来場された.
Rotaryの次年度のテーマは
Rotary shares.
なかなかいいんじゃないかと思う.
しかし日本語では言いにくいところだ.
邦訳の「ロータリーは分かち合いの心」はかなりしっくり来ないが,まぁ,いいんじゃないだろうか.
しかし,これでいいわけじゃない連中がたくさんいた.
ガバナーエレクトが「Share」を使っていろんな紹介をしたのだが,いちゃもんとも思える質問が連発!
女性ガバナーへのいじめのようにも感じられ,RI理事にもわざわざ来てもらっているのに恥ずかしいことこの上ない.
トップなのだから使っている"share"の意味を日本語できっちり示さないとわかりようがない!なんてきょうびの子供でも言わないだろう.
田舎臭さにまみれた時間帯だった.
Rotaryに属するものはRotarianである前に,ひとりの奉仕者であるべきだと思う.
みんなが考えと責任を持って活動しているんだ.
みんながトップなんだ.
だから理念を共にした組織のテーマが何であれ,そのことにはそれぞれが意味を見つければ良いのだと思う.
それができないRotaryなら,もう終わりだ.
知識社会において足かせにしかならない.
でもそうではないことを祈る.
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