鈴鹿市議会議員の田中通です.
先月,子どもの頃のあこがれの地「
白鳩保育園」さんを初めて訪問させていただきました.
私の子どもの頃は,5歳になって市立幼稚園に行く子が多く,
保育園に行く子は近所では珍しかったので,
羨望のまなざしで見られていました.
そんな一方的なノスタルジーに浸っておりましたが,
非常に気になるところがありました.
崖地にかかる市道「加佐登2丁目204号線」なのですが,
2年ほど前の台風で法面が崩れ,原状回復工事がなされた箇所でした.
トン袋が詰まれてますが,外側はむき出しです.
積まれたトン袋の上からコンクリートが被せられて,
市道まで固められています.
鈴鹿市に確認したところ,原状回復工事としてはここまでとのこと.
見栄えがしませんが,それに加えてトン袋が劣化して破れた時はどうなるのか不安しかありませんでした.
見栄えに関しては,下の駐車場側のようにきれいにするのだと原状回復ではなく,新たな改良事業になるとのこと.
ちょっとハードルの高さを感じました.
そしてトン袋が破れて,中の砕石が崩れるのではないかという懸念に関しては,中の砕石はコンクリートで練りこまれていて,中身は固まっているとのことでした.
今はトン袋ひとつひとつが大きな岩のような塊になっているそうです.
そのことを聞いて,少し安心しました.
昨年度の鈴鹿市都市計画審議会では,付近の通り沿いは新たに第一種住居地域に指定され,私の子どもの頃に見た商店がたくさんあるところから,みんなが住むところに変わりつつあります.
付近の方々や,園児や保護者が安心できるまちづくりの必要を感じています.
いろんな声を聞いていきます。