今日は鈴鹿西ロータリークラブの例会で広報委員長として「ロータリーの友」2015年10月号の紹介をしたのですが,ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した大村智教授の話も交えて紹介しました.
まずロータリーの友の紹介から始めさせていただきます.
さてノーベル生理学・医学賞に日本人の大村智教授の受賞が決定しましたが,彼の素晴らしい功績をさらに気高いものにする彼の行いに「篤志家」としての活動があります.
特許料を徴収せずに無償提供を行ったり,5億円もの費用をかけた美術館を寄贈したりされているそうです.
大村教授は「若い人たちへの投資」と「人として大事なことは恩返しすること」と言われています.
他人を利する行いこそがRotaryの根本的精神であると今年度は特によく言われています.
「ロータリーの友」の右綴じ8ページの最終段に「一生を終えてのちに残るものは,自分たちが集めたものではなくて,我々が与えたものである」と紹介されています.
弘法大師が言われたのか,ラビンドランRI会長が言われたのか文脈からはわかりませんが,どちらも言われているようにも受け取れます.
いずれにしましても,この廣瀬住職が語られるように,今,Rotarianがこの言葉をどこか心の隅に置いておくべき言葉だと思います.
この講演は山梨第2分区のIMでのもので,そして大村教授は山梨県出身です.
Rotaryの精神をビビビッと感じたありがたい偶然を皆さんに紹介いたしました.