ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

家に帰るとワン太がいたって…どういうコト?!2

2014年04月14日 21時19分01秒 | 日常生活
それじゃ、俺たち
帰るから~。

と。
ワン太を洗ったり
餌をやったりして

さんざん
構ったあとに

長男お友達軍団は
ぞろぞろと、退散していった。

家の中には
ワン太とわしと、子供達。

腹もいっぱいに
なったし
洗ってもらったし

ワン太は
ご機嫌そうだ。

時計はすでに
9時近かった。

「あんたさ。ワン太、そこらへん
ぐるっと、散歩してきなよ」

これから
長い夜が待っているのだw

オウチの中で
しっしをされては、困るw

ほい来た、と
長男と次男は

ワン太を連れて
飛び出した。

構ってもらって
ワン太も満足そうだ。

しばらく散歩したあとに
帰宅。

次男の
お休みタイムもきて

着替えて、お風呂して
歯磨いて…。

次男に構っていた
ひつじ飼い。

「お母さんんんん!!!ちょっと、来てーーーー!!!」

突然の
長男の悲鳴?に

居間へと
駆け込んだ。

何事だ!!
何事だ!!!

「お母さん…!!ワン太、じゅうたんの上に、おしっこした!!!」

…………!!!!
おしっこしたって…www

あんた、
阻止しなかったの?!

「したけど…ここら辺、濡れちゃった」


申し訳なさそうな
顔をしつつも

くっくっく…と
笑っている長男。

むむむむむ…。
まあ、室内犬じゃないんだろうから。

躾されてなくて
当然だけど…。

それを防ぐために
さっき、散歩に行かせたのに!!

「もう1回、散歩連れてって、全部終わらせてこいー!!!」

噴火した
ひつじ飼いを見て

一目散に
ワン太を連れて
飛び出した長男。

次男をベットに
送り込んで

まあ、しょうがない。
わしが、許可したんだから…と

自分を抑えつつ
カーペットの掃除をした。

しばらくして
長男アンドワン太、帰宅。

「今度は、大丈夫だろうね?!」

「うん!いっぱいしたから、絶対大丈夫だよ!」

「じゃあ、あんた、少し勉強しておいで!」

ワン太。
水を飲んで

ソファのクッションの間に
潜り込むと

早速
寝息を立て始めた。

ふわふわの感触が
気に入ったらしく

自分で勝手に
寝床を決めたらしいww

と。
ものの。30分も経っただろうか?

ワン太。
むっくり、起き上がると

テレビを見ている
ひつじ飼いの横を

するり、と
通り抜けて

玄関方面へ
走っていった。

「何をするのかな?」と
見ているひつじ飼いの目の前で

オモムロに座り込むと
し~っ……。

ソファから
すっ飛びあがって

ワン太を
止めに入ったものの

すでにそこには
小さな水たまりが…!!!

「子ひつじ1号オおおおおおおおおおおっ!!!!」

「なになに?お母さん、どうしたの?」

「あんた、ちゃんと、おしっこさせなかったの?
またやったじゃん!!」

「え~?!すごいいっぱい、やってたけどな~??」
おかしいなあ~???」

「もう1回、散歩させて来いーーーー!!!」

長男とワン太を
家から追い出して

またもじゅうたん掃除
2回目。

こんな事では
恐ろしくて

夜、ワン太を
居間に置いては

とても
寝られない。

帰ってきたワン太を
ぐるぐるとタオルでくるんで

ダンボールに入れて
ベランダの

風が当たらない
隅っこにおいた。

「お母さん!かわいそうだよ!」

「でも、夜中におしっこされたら、困るよ!
それに、ここは風が当たらないし、
何重にもタオルに巻いたから、大丈夫だよ!」

しぶしぶ
長男も、承知して

夜中の1時近くに
寝床へと、潜り込んだ。

2時間近く
経っただろうか…。

フンフンフン…キューン、キューン
という鳴き声で

ひつじ飼い。
目が覚める。

ワン太が
鳴いているらしい。

しばらく
放っておいたが。

鳴き声は
だんだん、大きくなる。

これでは
近所迷惑もいいとこw

うちは
団地なのだww

こりゃいかん、と
判断して

布団から
置きだすと

ベランダへと
様子を見に行った。

フンフンキューンキューン。
がりがり、がりがり。

鳴きながら
ドアをひっかいている。

「ダメじゃん。お前、ちゃんと寝なきゃ!」

と言いつつ。
ドアを開けた

ひつじ飼いが
そこに見たものは…。

ひっくり返った植木鉢。
そこら辺中に
散らばった、土。

掘り返された
お花。

しかも、何より…。
そこら辺中
うんちまみれ~~~~!!!!!

どうも。
子供達が

普段、食べなれないモノを
ワン太にあげて

ワン太が
下痢したようなのだ。

人の顔を見て
はっはっはっ…と

嬉しそうに
舌をだしながら

「それじゃあ、遠慮なく」と
ウンチまみれの足で

家の中に
入ろうとする、ワン太w

ちょおおおおおっと待てい!!!

とりあえず
ワン太の足を拭いて

ダンボールごと
家の中に入れる。

このベランダで寝るのは
無理だし、危険だww

ちらり、と
時計を見ると

夜中の3時を
回っている。

長男を
叩き起こしてやろうか、とも
思ったが

さすがにそれは
シノビナイ。

居間の端に
新聞紙を敷いて

ワン太のダンボールを
その上に置くと

向かいのソファで
毛布にくるまった。

しょうがない。
自業自得。

わしが、許可を
出したのだから…ひ~ん…。

暖かい部屋の中に
入って

しばらくは
おとなしくしていた、ワン太。

でも。
ものの15分もすると

また
もそもそ、活動し始めた。

子犬って
寝ないのかい?!

クサイお尻を
じゅうたんや、クッションに

もそもそ
こすりつけてくれるw

つんである新聞紙を
引きちぎってくれるw

ダンボールから
脱走しては

ひつじ飼いが
ダンボールに、戻す。

脱走しては
戻す。

脱走しては
戻す。

もしかしてw
これを、

朝まで、
繰り返すのかい~?

頼むから、寝てくれ~!!!!
うおおおおおんっ…(号泣)

と。
なんだか、お尻をもぞもぞ…

これは、やばい!!と
察して、

すぐさま、
ベランダへGO!

お腹はまだ
完全ではないようだw

10分ほど
静かに作業をしているのだがw

コトが終わると、また
ふ~んふ~ん、きゅ~んきゅ~ん。

ダンボールの中に
戻して

また。
脱走して
戻して

脱走して
戻して。

時々
ベランダに出して。

また。
戻して。
脱走して。

戻して。
脱走して。

いい加減。
頭、くらくらしてきたし…。

しかし、
怖くて

とても
寝落ちなんか、
できたもんじゃない。

とか
言ってる間に

時計はなんと。
7時。

ほぼ。
一睡もできず…(号泣)

表も明るくなったし。
ここで、長男を叩き起こした。

「なに~?お母さん。まだ、7時じゃん?」

「あんたね!ワン太、下痢して、ベランダ
ウンコだらけだよ!何、食べさせたの!!」

「え~?…あ、そういえば、友達が、フライドチキン
食べさせてたな~」

「…さっさと起きて、もう1回
散歩行って来いーーーー!!!」

そんなモン
食わされたら、お腹も通すわ。

「お母さん、夜中全然、寝られなかったんだからね!!
これからは、あんたが交代で起きて
お母さんが寝るからね!
じゅうたんに、おしっこさせるんじゃないよ!!」

散歩から
帰って来た長男に

言い渡すと
ベットにばったりと、

倒れこんで…
そこで記憶が途切れた…。

…。…。…。

「お母さん!お母さん!」

10時頃に
長男の声で、目が覚めた。

「俺、ワン太渡しに行ってくるから」

「ああそう、行っといで。」

これでやっと
安心して眠れる…。

それだけ返事をして
また眠りに落ちた。

そして。
12時。

さすがに
目が覚めた。

居間へと
向かう。

真っ黒けの顔の
つぶらな瞳の

ワン太は
いなかった。

代わりに。
うんこだらけになった
ベランダと

何ともいえない
ニオイのついた

ジュウタンとクッションと
ソファ…。

こここ…
こないだ

大掃除した
ばっかりだったのに…。

がっくううううううううううう…。(号泣)

お陰で
この日の午後は

半日
再び大掃除に費やされやした。

もう
オウチはぴっかぴかよ!!

物事、なんでも
ポジティブに考えんとね!!

ワン太ちゃん。
長男親友君に、引き取ってもらって

よかった!
よかった!

てなわけで
これにて、一件落着でした~♪


本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!

ぽちっと応援
よろしくお願いしまっす♪

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へにほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへにほんブログ村
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする