バザールで宗教問答ｗ

昨日は
バザールの日、どした。

トルコってさ。
普通、買い物は

キロ単位、で
するもんなんすよｗ

ので。
バザール（青空市場）行くには

それなりの
装備が必要！！

じゃんｗ
こちらｗ



我が家の
バザール・アラバスィ。

時々
これにも収まらなくて

このカートの
他に、まだ

ナイロンバックを
手に提げて来る

なんてことも
しばしばっすがｗ

今回は
キャベツとか
なすとか、レタスとか

考えてたけど
買わなかったものも
あったんで

幸運にも
カートに収まりきったっすｗ
わはｗ

そんなに
何買ったか、って～とね。



あんず、びわ、キュウイ
マッシュルーム、レモン、りんご

ズッキーニ、きゅうり、ピーマン
トマト２種、バナナ、ルッコラ
あさつき、パプリカ

しめて…３５リラ
だったかな?



うひひ。
１７００円くらい？

トルコは
野菜果物天国ですわｗ

バザールで。
せっせと野菜を選んでいると。

こっちゃ来い、
こっちゃ来い、と

チーズ売りのおばさんが
ひつじ飼いを
呼んでいるｗ

ゲージンが
買い物してるのが珍しくて

どうも
呼んだらしい。

「はい、何でしょう」
と行くと

すぐに周りを
おばちゃんとおっちゃん

５人くらいの
団体に囲まれたｗ

まあｗ
よくあることなんだけどｗ

「どこから来たの？」
「結婚してるの？」
「トルコに何年住んでるの？」

ネブ周辺では
外国人なんて

そんなに
珍しくないと思うんだけどね～。

おばちゃんイワク
「外国人が好き」
なんだそうだｗ

そこの
おっちゃんの一人は

定年退職した
教師、だそうでｗ

「イスラム教に改宗したの？」

と
聞いてきた。

そらきたｗ
団体さんに囲まれると

必ず、一度は
聞かれる質問ｗｗ

「いいえ。改宗してません。」

「コーランとか読んで、勉強しなかったの？
イスラム教は、良い宗教でしょ！」

「読みましたけど…私には、合わないと
思ったんですよ。」

「なんで？イスラム教に改宗することは
とても良い事なんですよ」

「それは、あなた達が、生まれた時から
イスラム教に接しているからですよ。
私のように、外から来た人間には
なかなか、難しいのです。」

「いや、でも…」

おじさん。
悪気はないようだけど

いかんせん、
食い下がるｗ

ひつじ飼いも
昔は

面倒くさいから
「トルコ語で、難しい話は、できませ～んｗ」と

ゴマカシテ
いたのだけれど。

やっぱ。
考えてることは

きちんと
相手に伝えた方が

あとあと
いらん誤解の種にならんで済むと

最近は
感じているので。

こういう
タブー系の話でも

ちゃんと
返答するようにしている。

イスラム教徒です～と
ウソつくのも嫌だし

かと言って。
全然、すばらしい！と

思っていない宗教に
無理やり、改宗するのも
嫌だし。

自分は、自分、と
開き直るのが

一番だ、と
思っているのだ。

この辺は特に
宗教観念が厳しい地域なので

「奥さんが、改宗してないなんて」
と

たまに
と～ちゃんが

白い目攻撃に
あうこともあるようだがｗ

ガイジンと好んで
結婚したんだから

そのくらいは
我慢してもらわなきゃね～ｗ

で。

あんまり、
そのおっさんが

「イスラムは、いい！」と
連呼するもんだから

つい、
大人げなく

反論しそうに
なったところを

周りにいた
他の人たちが

「先生！そんな、彼女が
困るような事ばっかり
押し付けるように、
言うもんじゃないよ！」

と
間に入ってくれたｗ

こういうとこ。
教師のような

職業の人の方が
融通が利かなくて

バザール商人のように
「学」はなくても

人間経験が豊富な
人の方が

人の気持ちや
その場の雰囲気を

読み取れる
ものなのだｗ

「皆、それぞれ
自分が信じてるものがあって、いいんだよ。」

おっちゃん。
人間、できてるなあ～。

「毎週、ここに店出してるから。
また、寄んなよ～！」
と

おばちゃん達は
にこにこと

送ってくれたが。
久しぶりに

ちょっと
大人気ない、

話し方を
してしまったかなｗ

夜は。
子ひつじ２号さんが。

ケーキを
デコレーションしてくださったのだが。



「食べてもいい？」
と聞くと。

「だめ！！せっかく、
一生懸命、飾ったんだから！！
そんな、すぐ壊さないで！！
僕が、明日、食べてから、
お母さんも、食べていいよ」

お陰で
横で待ってた長男も

一緒に
おあずけを、
くらっちまったのだがｗ

ほとほと、
ケチなのか…芸術家なのか…ｗｗｗ






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