ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

青いクジラ(ブルーウェール)は、人殺し

2017年09月16日 18時50分00秒 | 事件・事故・宗教・政治
一昨日、トルコの
新聞に

「8月5日に、自殺を図って、死亡した、アンカラ、ガーズィ大学の24才の学生、エブリム・メルティンの遺族が、子供が死ぬ原因になったのは、ブルーウェール遊びである、と、この遊びと称した、自殺ゲームを、提訴しました」

という、記事が
のりました。

全世界の
お父さん、お母さん。

ブルーウェール(青いクジラ)という
名前の

自殺ゲームのこと、
聞いたこと、ありやすか?

シロナガスクジラ(ブルーウェール)は、病気などになると

自らを、浜に
打ち上げて

自殺する、という
奇妙な行動を、とるそうなんすけど。

ここから、名前をとった
この、悪魔のゲームが

静かに全世界に
浸透中、なんだそうです。

もともとは、
2015年頃に

ロシアの、フィリップ・ブデイキン、
という男が

作った自殺ゲーム
だそうで。

インターネット、携帯などを
を通じて

ゲームに、参加意思を
示した子供のところに

50日間にわたって、
1日1個、

ゲームの
管理人から

遂行しなければならない
「任務」が
伝えられるそう。

参加者は、確実に
毎日、

その指令を
実行していく。

そして、最後の
50日目の指令が

「自殺を促すもの」
という

とんでもない
ゲーム。

最初、ロシアでは
若者の、特に女の子の

自殺事件は、特に
お互いの関連性は

取り沙汰されて
なかったのですが

捜査が、進むにつれて
犠牲者の間に

奇妙な共通点があるのを
担当の刑事が発見し

それをもとに
更に詳しく調査すると

犠牲者の多くが
このゲームの

参加者だったことが
明らかになるんですだ。

そして、このゲームの
発案者

ブデイキンは、
逮捕されて

現在も、刑務所に
入っている、と
そういう事件だった。

このゲームのせいで
自殺した、

ティーンエイジャーの数は
130人にのぼる、というから

恐ろしい
数ですよね。

ところが。
ブデイキンの逮捕後

一旦は、沈静化したように
見えた

この、自殺ゲーム事件。
最近になって、また

増加の傾向を
見せてるらしいんすよ。

しかも、年齢も、
ティーンエイジャーではなく、
ばらばらで

しかも、ロシア以外の
違う国にも、

輸出されるように
なってきた。

今までに、
わかっているだけでも

イギリス、ドイツ、ベルギー
ブルガリア、トルコ、インド、
アルゼンチン、中国、と

言葉もばらばら、な国で
自殺者、もしくは

自殺未遂者が出ている、
そうなのです

これは、要するに
ゲームが

すでに、
プデイキンの手を

離れたにも
関わらず

それに便乗する
悪意のある人間が

いろんな国で
自分たちの言語を使って

更なる犠牲者を
出すために

日々、頑張っていると。
そういうことに、なるわけですね。

恐ろしいことっす。

なんで、このゲームのせいで
自殺した事が
わかるかっていうと。

この遊びの
何日目かの指令に

腕や、脚に
カミソリで

シロナガスクジラの絵を刻んで
写真を送れ、

というものが
あるそうで。

被害者の、腕、脚には
一様に

血だらけの
クジラの絵が
刻んであったそうで

これが、
決定的な証拠に
なっているんだそうだ。

そんな、いくら
考え方が未熟な子供だからといって

そんなにも、簡単に
他人の言いなりになって

自殺するものだろうか?
という疑問が

やっぱり、
わいてくるんですけどね。

子供たちを、最初に
お前は醜い、負け犬だ、

この世に生きる価値のない人間だ、と

散々、自己否定して
情緒不安定な状態に
持って行って

その後に
ある特別の方法で

死んだ者だけが
いける

特別な世界がある、と
教え込むんだそうです。

もう、一種
カルト的な雰囲気ですけどね。

その子供は、
だんだん

その世界に行くことを
望むようになって

毎日の指令を
自分から、こなすようになる。

最後には、
別の世界に行けることを

待ち望んで
すすんで、自殺する、と

まあ、こんな
仕組みになってるらしいです。

ありえねえ、ですな。
まさに、狂気の沙汰
ですが。

人の心は、
弱いもの、だからね。

ましてや成長途中の、
子供とくれば、なおさらです

しかも、これは
被害にあっている子供が

ほほ、みんな、
死んでしまっているので

確証がある話では
ないのですが

20日目前後の
あたりに

極秘任務、と
称した

全員、共通の
指令ではなくて

各個人、個人で
別個になると思われる

「ことがら」が
設定されてるそうなのですが。

一説によると、
これらは

管理人と性交渉を持つ
というような

指令である可能性が
高いそうで

そこで、写真なり
なにかの形で

物証を
握られた子供は

あとは、例え
やめたくとも、やめられずに

自殺まで
追い込まれてしまう、と

そんな裏事情も
囁かれていやす。

いずれにしろ
親が、いつも間近から

子供の変化に
注意を払っていれば

それなりの段階で
防げる確率は、高いですよね。

この指令というのが
1日中、誰とも話すな、とか

夜中に
ホラー映画を見ろ、とか

腕や、脚に
自傷行為をしろ、とか

夜中に墓場に行って
セルフィーしてこい、とか

とにかく
ロクなものじゃなくて

このゲームを
始めた子供は

いっぺんに、
人格が変わって

外界との交流を
遮断して
しまうそうです。

わかりやすい形で
突然ひきこもり、に
なるわけだからね。

もちろん、
一番悪いのは

こんなくだらない犯罪を
犯す奴ら。なんですが

親にかかってくる
管理責任部分も

かなり
大きいよね。

ヨーロッパの
国の中には

国が、各学校に
緊急通達をだして

自殺を防ぐための
行動を

起こしているところも
多々、あるそう。

日本に上陸する
可能性だって

かなり
高いわけです。

どうか、世界中の
親御さん。

この世の中には
とんでもない手段で

我々の
かけがえのない宝を

奪おうとする
クソみたいな輩が

いたるところで
うごめいています。

子供の動向には
くれぐれも、気をつけましょうね。

もちろん、わしも
含めてですが。

いっぱい、いっぱい
抱きしめてあげて

どんなに自分が
この世に必要とされてるのか、を

話して
あげましょう。

世の中に、必要とされてない
子供なんて

いない、はず
ですから

ちなみに。
この事件に関して

もっと詳しく
知りたい方は

グーグルで
ブルーウェール(blue whale)と引くと

ゾロゾロと
関係記事が、出てきます

トルコ語では
マービィ・バリナ(mavi balina)
で検索できやす。


本日もお付き合い
いただいて、ありがとうございます

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