男魂岩と女岩を結ぶ巨大なしめ縄があると2・3年前に聞いていたので
1度見てみたいものだと思っていたが、チャンス恵まれずそのままになっていた。
ところが、先日友人から「英彦山に行こう」と連絡があった。まか不思議な事。
二つ返事でオーケイし、「行きたい所があるから私が運転するよ」と同行する事になった。
英彦山中宮に上る手前から右折して細い道を進むと男魂岩展望台という所がある。
うあ~~スゴイ・・「そそり立っているね」と言うと友人が「なんて猥褻な言い草なの」と笑った。
彼女はずっと独身。言った私も何か気恥ずかしい思いにかられる。
ちっとも意識してなかったのに・・・。(そんな恥ずかしがる年齢はとっくに過ぎている)
その姿を見上げ、目を下に落とすと・・まあご丁寧に↓
お弁当を広げ二人だけの宴会。
大声で笑ってみる。ワハハ・・・ワハハ・・
彼女もつられてワハハ・・わはは・・・
まあナント気持ちの良いこと。
二人の笑い声に一瞬小鳥のさえずりも止んだような。
天気予報では雨・・。だけど2人のいる場所は何時も晴れ。
優しい風が新緑の匂いを運び、渓流の清らかな音に小鳥のさえずり・・
木々たちの新しい芽吹きが「もういいかい」と辺りを窺うような伸びを見せている。
そっと呟いてやる「もういいよ」と
いつも車に積んでいるペットボトルに水を汲み、お腹も満腹になり、ゆつくりと散策する事にした。
男魂岩から見る女岩
女岩から見る男魂岩
それを結ぶしめ縄は渓流を挟んで愛しげだ。
しめ縄とは一体どんなものかと気になって調べてみた。
こんな風に書いてある。
◎ 平凡社 世界大百科事典『しめなわ』
神域など神聖な場所を限って不浄悪穢の侵入を防ぐ縄。標縄、七五三縄とも書く。
記紀では〈尻久米縄しりくめなわ〉〈端出之縄しりくへなわ〉と書かれている。
《万葉集》の歌にも、一定の区域を占有・隔離する意味でシメという言葉が
すでに用いられており、〈標〉のほかに〈印〉〈縄〉などの文字が当てられている。
シメは占め〈占有〉の印であり、印之あることによって占有の状態を示したものである。
神域に張られたしめ縄は、いわば神の〈結界占地〉を標示するものとなっている。
民俗のレベルにおいても新年に村境や門口に張ったり、神社や神木
、磐座などに張るなどしめ縄の登場することは多いが、いずれの場合も、
なんらかの意味で内と外を区別するものである。
ふつう内側は浄域、外側は不浄域あるいは俗域と考えられている。
朝鮮のクムジュル〈禁縄きんじょう〉をはじめ
東南アジア一帯にもしめ縄に類する境界標示装置が見られる。
→→ 結界 (垂水 稔)
平日とあって人の姿は少ない。
帰路につき、石楠花を見たりこんにゃくやさんと談笑したり、道の駅では店員さん達からの優しい心遣い。
これも平日ならではのひと時なんだろう。紅葉の季節やお祭り時にはこんな風にはとても・・・
願いごとがまた一つ叶った。
幸せな一日に感謝。
1度見てみたいものだと思っていたが、チャンス恵まれずそのままになっていた。
ところが、先日友人から「英彦山に行こう」と連絡があった。まか不思議な事。
二つ返事でオーケイし、「行きたい所があるから私が運転するよ」と同行する事になった。
英彦山中宮に上る手前から右折して細い道を進むと男魂岩展望台という所がある。
うあ~~スゴイ・・「そそり立っているね」と言うと友人が「なんて猥褻な言い草なの」と笑った。
彼女はずっと独身。言った私も何か気恥ずかしい思いにかられる。
ちっとも意識してなかったのに・・・。(そんな恥ずかしがる年齢はとっくに過ぎている)
その姿を見上げ、目を下に落とすと・・まあご丁寧に↓
お弁当を広げ二人だけの宴会。
大声で笑ってみる。ワハハ・・・ワハハ・・
彼女もつられてワハハ・・わはは・・・
まあナント気持ちの良いこと。
二人の笑い声に一瞬小鳥のさえずりも止んだような。
天気予報では雨・・。だけど2人のいる場所は何時も晴れ。
優しい風が新緑の匂いを運び、渓流の清らかな音に小鳥のさえずり・・
木々たちの新しい芽吹きが「もういいかい」と辺りを窺うような伸びを見せている。
そっと呟いてやる「もういいよ」と
いつも車に積んでいるペットボトルに水を汲み、お腹も満腹になり、ゆつくりと散策する事にした。
男魂岩から見る女岩
女岩から見る男魂岩
それを結ぶしめ縄は渓流を挟んで愛しげだ。
しめ縄とは一体どんなものかと気になって調べてみた。
こんな風に書いてある。
◎ 平凡社 世界大百科事典『しめなわ』
神域など神聖な場所を限って不浄悪穢の侵入を防ぐ縄。標縄、七五三縄とも書く。
記紀では〈尻久米縄しりくめなわ〉〈端出之縄しりくへなわ〉と書かれている。
《万葉集》の歌にも、一定の区域を占有・隔離する意味でシメという言葉が
すでに用いられており、〈標〉のほかに〈印〉〈縄〉などの文字が当てられている。
シメは占め〈占有〉の印であり、印之あることによって占有の状態を示したものである。
神域に張られたしめ縄は、いわば神の〈結界占地〉を標示するものとなっている。
民俗のレベルにおいても新年に村境や門口に張ったり、神社や神木
、磐座などに張るなどしめ縄の登場することは多いが、いずれの場合も、
なんらかの意味で内と外を区別するものである。
ふつう内側は浄域、外側は不浄域あるいは俗域と考えられている。
朝鮮のクムジュル〈禁縄きんじょう〉をはじめ
東南アジア一帯にもしめ縄に類する境界標示装置が見られる。
→→ 結界 (垂水 稔)
平日とあって人の姿は少ない。
帰路につき、石楠花を見たりこんにゃくやさんと談笑したり、道の駅では店員さん達からの優しい心遣い。
これも平日ならではのひと時なんだろう。紅葉の季節やお祭り時にはこんな風にはとても・・・
願いごとがまた一つ叶った。
幸せな一日に感謝。