心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

水仙花

2009-12-03 | 詩吟 漢詩
今日は午後2時から学童です。子どもたち7人。賑やかでした。

夜は詩吟のお稽古。
今日から初吟会のためのお稽古です。
吟題は「水仙花」 宮原 南郊 作

衝寒早発水仙花 かんをついて はやくもひらく すいせんのはな
耐得風霜気自加 ふうそうに たええて き おのずから くおう
脈脈清香与人好 みゃくみゃくたる せいこう ひとと ともによし
世間何必愛繁華 せけんなんぞ かならずしも はんかを あいせんや

説明
 寒さをものともせず、早くも咲く水仙の花

 厳しい気候に耐えることで、自然と気品が備わっている

 消え入ることの無い、その可憐で清らかな香りを皆愛してやまない

 華やかに咲き誇る花だけが、世人に賞美されるということがあろうか

 むしろ私達はこの様な清純可憐な花を愛するものである。

なかなか上手く詠えません。
「違うでしょ」と容赦なく先生の声です。
「状況を考えたらそんな声にはならないはず」・・・・
気持ちは分かっているのですが表現が出来ません。
それでも、まだ時間があるなんて暢気に構えています。
「練習に来る前に朗読しておく事」とは先生の言葉なんですが
次回の練習まで本を開かない・・・困った生徒たちです。



          

 
コメント (2)
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