
朝の散歩時パラパラっとした雨は上がり陽が差し込んできました。
天皇陛下の即位20周年記念と結婚50周年の特別番組を観ていたら
今日の取り掛かりが遅くなってしまいました。
これから、図書館に本を返しに行きます。
どんな内容だったか忘れない為に・・・・。
曽野 綾子著 「悲しくて明るい場所」
タイトルに惹かれて読んでみました。
「人生は徹底的に悲しくて生き抜くのに値しない場所と思えるほどの
様々な経験をし、人は必ず死ぬという死生観とともに生きていると、
全てが自由で、何ごとにも束縛されず、濃厚な素晴らしいドラマにも巡り合えた」と
結ばれていました。
人との交わりの中で気遣うことも多いが、常に「神と私」の関係を
意識していれば、それほどうろたえなくてすみます。
私は、
周りの人からは「いい加減な人」に見られているかもしれないが、
自分を追い詰めたりはしません。
罪深き人間であり、「窮地に陥った時には何をしでかすか判らない人間」
と思っているからです。
だから、人の裏切りにも諦めの感情が先に立つし、事情があるのだろうと
ついつい許してしまうほどのお人よしだと思っています。
この本によって更に心は軽くなり、今悩んでいる人、苦しんでいる人には是非
一読してもらいたいと思いました。
