昨晩、NHK教育テレビで放映された「第4回 長い旅の途中 星野道夫 生命のまなざし」を見ましたが、大変共感しました。今まさに、再評価される写真家だと思います。星野道夫の友人である作家の池澤夏樹さんが、星野道夫さんと同じ考えを持ち、とても分かりやすく紹介しています。星野道夫は1996年に、ロシアでヒグマに襲われ亡くなっています。池澤夏樹さんは星野道夫の自然観に共鳴しています。死とは生とともにあること、また、星野道夫の写真に死の匂いを感じます。星野道夫の写真について、「きれいな自然と、アラスカで生きること、植物や動物、生命、自然を現している」と評しているのが印象的でした。