長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

湘南逗子 披露山の春

2016年02月17日 | 海と森のギャラリー

逗子市の西側に位置する披露山は自宅からも近い。高養寺(浪子不動)を上がって15分で頂上に着く。逗子マリーナや江ノ島、富士山、更に伊豆七島まで見ることが出来る景勝地だ。昨日は残念ながら富士は見えなかったが、大島を望む事ができた。手前に梅を入れて撮影した。披露山の披露は「ひらきあらわす」という意味があり、鎌倉時代に将軍に献上物を披露した所ともいわれている。

入口の看板と途中の森の写真だ。日本の森林率は70%といわれ、先進国でこれほど高い国はないそうだ。逗子市は森がよく見られる素晴らしい環境にある。森もサンゴ礁やマングローブと同じように一つの生態系をなしている。その中で全てが循環している。私たちは森とともに生きていると言っても過言ではないだろう。それを実感出来るのが嬉しい。

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