本日、日経新聞の夕刊で中村征夫さんの「海の真実を追う」①のインタビュー記事が始まった。中村征夫さんは日本の水中写真の第一人者である。水中写真をジャーナリズムの視点まで引き上げた功労者です。水中写真は海という特別な空間で成立する分野です。そのためどうしても狭い視点になりがちです。その点、征夫さんは地球環境といった広く普遍的な視点を持って撮影されています。私もその視点を忘れないようにしています。今回の記事の終わりにこういわれています。「僕はナチュラリストではありません。海の生と死の現実を伝える写真家です。」
ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―
長島敏春写真展「サンゴとマングローブ」逗子文化プラザホールギャラリー