相模湾は素晴らしい生命の宝庫だ。逗子の海はもちろんサンゴや魚も豊富だが、もう一つの主役はウミシダだ。ウミシダは一年中見ることが出来る。単体で岩に捕まっていることもあるが、集団で見るウミシダは壮観である。色彩の豊かさ、そして生命感はサンゴにも匹敵すると思う。ウミシダは植物のように見えるが、れっきとした動物である。2万年前から生存している「生きた化石」とも言われている。世界中で見られるが、なぜか逗子の海には大変多く見られる。黒潮が当たり、栄養豊富な海の証明かもしれない。
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長島敏春写真展「逗子サンゴものがたり」トーク&サイン会 逗子文化プラザホールギャラリー