花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

大洗~苫小牧航路 2020.3.28-29 鳥の写真はありません。

2020年03月30日 13時08分10秒 | 野鳥

前に航路での海鳥観察の記録を探してみたら2004年でした。東京~釧路航路は1999年に廃止になっていますので今回と同じ大洗~苫小牧航路に乗ったのでした。なので実に16年ぶりにワイバード主催の船に乗ってきました。新型コロナウイルスの影響でキャンセルが多く出て15人の定員のところ男性のみ9名の参加となりました。

最初に3月の航路は一年で一番寒いという説明がありましたが、確かに28日の外の気温は6度。海域によって風の強弱はありましたがほぼ一日中北西の風が強く、特に午後3時以降は船の航行によって巻き上げられた潮を浴びながらの観察になりました。

翌日は追い風になり風も穏やかになりました。しかし東京で雪が積もる温度でしたので船が南下しても気温が上がらず、午後からは雨になりました。それでも盛大に野鳥の群れが見られればよかったのですが、飽きない程度には海鳥が出る感じでした。目玉だったエトロフウミスズメは見られませんでした。

乗船した船はさすが10000トンを超えていますので大きく揺れることはありませんでした。が、ゆらりゆらり揺られて船酔い寸前まで行きました。船に弱いのが僕の鳥見人生での最大の弱点です。

同じ型の船とのすれ違い

鳥のすくなった海

自分がきちんと見たものだけを記します。 アホウドリ成鳥1、若2、クロアシアホウドリ3,フルマカモメ白色型1,ハシブトウミガラス2,ウトウ20-、オオミズナギドリ多数、オオハム(アビ類)20-、ウミウ7,ウミスズメ20+、アカエリヒレアシシギ。カモメ,ミツユビカモメ、ウミネコはえさを探して海面すれすれにたくさん飛んでいました。カモメが自分で餌をとっている姿を初めてみたように思います。その他ウミアイサ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、クロガモなど見られました。また時期をずらして見に行きたいとは思っています。

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2 コメント

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遠くまで…。 (ハナ母)
2020-03-30 20:20:53
遠征お疲れ様さまでした。
天候が影響してイマイチだったのでしょうか?
大洗でケイマフリに会えませんでしたか?

アホウドリの飛翔が船上から見れるのですか?
見てみたいです。
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ケイマフリのこと知りませんでした (つな)
2020-03-30 20:49:12
母ちゃんコメントありがとうございます。
天候もそうですが、なにか海の環境も変わってきているのかもしれません。
アホウドリはもちろん船の上から飛んでいる姿を見ることができます。
若はクロアシアホウドリに似ていますが、嘴がピンクなので識別できます。
アホウドリは大きくて飛んでいる姿は凄くかっこいいです。
大洗のケイマフリのことは帰るとき同行のメンバーから聞きました。
いることを知っていれば27日大洗に早く行って見ています。
大洗行きますか?
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