かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

女歌

2020-06-22 17:55:34 | 日記

買い物。トビウオ。カツオの刺身。なんの変哲ない。コリャ今日もダメ。

今日は8人定員の小さな店に行く。満杯ならば入れない。はやそば食って

急いでいく。それでも空きが1席だけ。危うい。前からの因縁のおばさん

2たり。これは波乱の幕開けか。いっそ盛り上がらずに4時までいた。

ここにお嬢でも来れば、盛り上がるのに。とうとう来なかった。

ママが増えて、2たり。よほど繁盛してるみたい。抱き着かれる男。

抱きつくおばさん。指をくわえてみる翁。いいな。いいな。翁はうらやましい。

やっぱりじょうれん。なかまうち。派閥に入らなきゃだめか。孤高の歌手

竹取の翁は、おぼろ月を歌う。誰も聞いてない。反応なし。来たのが間違いか。

帰る。お先に。いわくつきのおばさんが、頭を下げる。このいっしゅんで

今日この店に来た甲斐を理解する。ああ聞いてくれていたんだ。ひとりでも

聞いてくれていた人がいた。チョット恋する翁。惚れやすい。今度は私の

常連の店に来て、歌ってほしい。怖いおばさんは無視していいから。

だいじょうぶ。空手2段。過去の傷は、水に流そう。キック。突き。

ここ迄離れたら大丈夫。恋の予感。安全地帯。私は一応女よ。宝塚の女。

チョット心動かされた翁。女歌を歌う。