那須の紅葉と朝日岳ー終

茶臼岳への登りの始まりです。後ろに昨日登った朝日岳を背に・・・
ここから見る朝日岳は円錐形でかっこいい！

ジグザグな登りが続きます。昨日と違って緩やかな風です。

旧火口です。この回りを一周します。正面が山頂です。

茶臼岳山頂1915ｍです。今回モデルは私です。

那須岳神社です。風があるぶん青空は澄み渡っています。

相棒が例の気合を入れる時にするバンダナ?を（いつものことです）・・・？
バスの時刻に間に合いそうなので、急ぎます。

私は知りませんでしたが、那須岳1897.6ｍの三角点が・・・
相棒の聖地である、山頂から離れた場所に４等三角点があります。
わざわざコースを離れてタッチ・・・まさにオタクお婆さんです。

急坂を下り山頂駅へ向かいます。

岩場は無くなり滑りやすいザレ場が続きます。

何とかバスに間に合いました。ケーブルカーからのショットです。
この辺りの標高が今、紅葉の時期と重なっています。

寒い冬がもうそこまで迫っています。今年は夏山の計画倒れでストレスが溜まって
いましたが、何とか解消できそうです。まだまだこれから紅葉前線も下ってきますので
低山ハイクも楽しめそうです。ではまた・・・・終わり。

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那須の紅葉と朝日岳ー５

御沢を木橋で渡ります。ミズナラも紅葉してます。
この辺はカエデも多く色付いています。

相棒まだ余裕の表情・・・この辺はダケカンバが多くありました。

緩やかな道が姥ヶ平に続いています。

朝陽が眩しく、風も無く汗ばむ陽気です。

平らな道を進むと一気に回りが開けました。正面に茶臼岳が迫ってきました。
快晴です、風もありません。

以前はひょうたん池には寄っていませんでしたので・・・
「ひょうたん池？なんだぁ」相棒、「池があるみたい、寄ってみる？」期待せず
に寄ってみました。「おおっ！！なるほど」

姥ヶ平を通り、牛ヶ首を目指します。ここだけ平らな奇妙な空間です。

稜線はすぐそこに見えますが、なかなか到達しません。

茶臼岳を右に見ながら、噴気口のすぐ横を通過します。硫黄の匂い、ガス？
長居は禁物です。御嶽山の噴火を思い浮かべます。

噴気口を過ぎて安心したのか、相棒は立ち止まり、しみじみと見てました。

反り返った橋を渡り、峰の小屋への平坦な道を進みます。ただ昨日と違って風は
さほどありません。はるかに楽です。つづく・・・

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那須の紅葉と朝日岳ー４

硫黄の匂いが強く素早く退散します。

色付くトンネルの中を緩やかに下っていきます。ダケカンバが多くなってきました。

三斗小屋温泉神社の鳥居をくぐり・・・

今日の宿、煙草屋旅館に着きました。

「いい湯だな♪」宿の上に露天風呂があります。良いお湯加減でした。
夜に二度、星空を見ながら浸かり、おまけに朝風呂まで頂きました。
モデルが男性私たちでは・・・物足りない？シャッターは相棒。

山奥の宿なので、夕食は・・・

翌朝、霜が降りています。かなり冷え込んでいましたが、風が無いので楽です。
私も相棒も湯疲れ（入り過ぎ）で、ボーとしてます。

長く緩やかな山道を進んで行きます。

沼原分岐を過ぎ御沢へと下っていきます。

道は急降下になり沢へと続きます。つづく・・・
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那須の紅葉と朝日岳ー３

熊見曽根東端に着きました。ここで目の前の三本槍までピストンのタイムを計算すると
三斗小屋に着くのが、かなり遅くなります。
三本槍には相棒の待望の１等三角点があります。「残念・・また来るか」相棒
あきらめます。

ザレ場が多くあります。

この辺り砂利道になり小枝に掴まりながら慎重に進みます。

今、歩いてきた道が見渡せます。

もう紅葉を終えかけたドウダンツツジがまだ、楽しめます。

隠居倉1819ｍ山頂です。

降るにつれてドウダンツツジの色も赤く色づいています。

風も弱くなり紅葉を楽しみながら下っていきます。この辺りから稜線上ではなく
少し離れた処に山道が作られています。

急坂には鎖が設置されて登山道も整備されています。

硫黄の匂いがして来ました。温泉の源泉でしょうか、ふつふつと
音を立てて吹き上げています。つづく・・・
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那須の紅葉と朝日岳ー２

茶臼岳を背に巻道を進みます。

ここから岩礁地帯の尾根を登って行きますが、強風のためコースタイムを大幅にオーバー
しています。

時折、突風にあおられ体のバランスを崩しますので、風がやむのを待って進みます。

鎖が設置されているので、こんな日は助かります。風が無ければ必要はないかも・・

ポイントには２本の鎖が設置されていますが、不安定なものもあるので、過信は禁物です。

高度感のある処での強風は姿勢を低くして・・・

朝日岳直下を登ります。ここまで来れば危険個所は無くなりました。

狭い朝日岳山頂1896ｍです。相変わらず強風はやみません。

山頂からの眺めです。那須高原が見渡せます。

朝日岳を下ります。

風でかなりのタイムロスです。幅広い稜線は何とか進めます。つづく・・・

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那須の紅葉と朝日岳ー１

以前、夏に那須の茶臼岳～牛ヶ首～南月山～黒尾谷岳～あけぼの平を歩きました。
今度は紅葉を見に行こうというわけで、14～15日、朝日岳～隠居倉～三斗小屋温泉～姥ヶ平～茶臼岳
を歩いて来ました。予想はしてましたが、予想外の強風で苦労しました。
また、長々とレポします。

隠居倉への稜線から茶臼岳を望む。

新幹線「やまびこ」で東京駅を出発です。

那須塩原駅に到着です。

那須塩原駅からバスで山麓駅まで・・・

山麓駅の周辺は色付いていました。

峠の茶屋を過ぎ峰の茶屋を目指します。

登山口周辺の赤はドウダンツツジです。

茶臼岳を見ながら登ります。この辺りからもう風が強く吹いています。

向い風の強風に、目も開けていられません。ゴーグルがあったら良いかも。

峠の茶屋（避難小屋）に着きましたが、皆、風避けの為、小屋の中は満員でした。
ここからは岩の世界に変わります。

朝日岳を目指します。強風のため引き返す人もいました。つづく・・・

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秋の火打山へ・・・終

天気予報通り雨が降ってきました。

小屋に戻ってきましたが、もう一度建っている小屋の回りを見渡します。
小屋の屋根を覆い尽くす程の雪が、今年も降ると想像できますか?

オヤマリンドウが木道脇に結構咲いています。

小屋で雨具を着て、滑りやすい木道を下ります。

小雨になりましたが、ここからが急降下・・・

ずっと一緒だったご夫婦と黒沢を渡ります。

雨も本降りになりました。ブナ林を進みます。

白樺林を抜けて・・・

帰ってきました。無事下山できましたので、下山届を出し・・・

登山口脇の明星荘で蕎麦とコーヒーで、バスの時間をまちます。
雨で急いで下山したので、時間つぶしに苦労しました。行も帰りもバスは1日３便しか
ありません。

妙高高原から長野の電車は一時間に１本、また待たされましたが、北陸新幹線はくたかの
切符が手に入り帰路につきました。皆さんお疲れさまでした。

山道は整備されていて危険個所はありませんでした。むしろ朝の木道に付く霜の方が
滑りやすく難儀しました。
天候には恵まれませんでしたが、山バカ夫婦の口から「やっぱ山は良いねぇ」・
「今度の山は何処に？」まぁー懲りない夫婦です。終・・・

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秋の火打山へ・・・６

風が冷たく強くなりました。山頂はもうすぐです。

シラタマノキがありました。

妙高山を背に登ります。

頸城山塊の最高峰３等三角点２４６２ｍです。

火打山山頂2462ｍです。後ろは日本海です。かなり風が強く寒いです。
目も開けられず、笑顔も引きつっています。

山頂からのショット３枚。日本海が・・・

やっとこの高さに来て富士山の裾が少し見えます。・・・

槍の穂先が見えます・・・

山頂の葉を落としたナナカマド。

下りに一輪・・・ミヤマキンポウゲが。

天空の園を見ながら下ります。

笹を刈った歩きにくい道を。つづく・・・

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秋の火打山へ・・・５

深田久弥曰く
「どんなに雪が降り積もっても山のすべてを覆うわけにはいかない。
どこかに雪をつけない崖や岩壁がある。ところが火打だけは完璧に白かった。
こんなに一点の黒もなく真白になる山は、私の知る限り加賀の白山と火打以外にはない。」

正にその通りの山です。（小屋でのビデオの感想です）

これが天狗の庭です。別世界です。

池塘が見えてきました。右に崩れた山肌が見えますが、ここを避けて新しい登山道が
作られたそうです。右の山を越えて火打です。　

池塘に逆さ火打・・・・

一旦下り登り返して色付く稜線に・・・相棒がシャッター
脇に新しい木道の材料があげられています。　

ここからも北アルが見えます。槍の穂先も・・・

新しく作られた登山道は、まだ笹が邪魔で歩きにくいです。

眼下に高田方面が見渡せました。

風雪に耐えたダケカンバと色付いたナナカマドの中を登ります。

崩落の場所を避けて・・・

富士山も姿を現してくれています。右に八ヶ岳。

振り返り見下ろすとこんな感じ・・・「わぁーー」相棒

天国とやらには、まだ行ったことはありませんが、こんな処ではないのか・・と
思いながら・・・薄い霧が出てきました。晴れ間が出たらなぁー残念。　　　　　　　　　　　　　　
雷鳥平に着きました。雷鳥ここにはいません。つづく・・・

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秋の火打山へ・・・４

明日はいよいよ火打です。どんな世界が広がりますか。期待しましょう。

寝床はこんな感じです。この小屋は完全予約制です。

食堂兼休憩所です。

夕食はカレー又はハヤシです。私はハヤシでしたが、皆さん真ん中にご飯をよそり
左右にカレー・ハヤシを入れて２種類食べていました。
食べ終わり明日の天気予報をテレビで・・・皆さん「あれー」「なんだぁー」
昨日までは「晴れ時々曇り」それが「曇り時々雨」に急変・・・明日が心配です。
その後、「火打の花々」というビデオを見て・・・お休みなさーい。

予報とは違い朝の北アル方面は朝焼けの中、雲海の上に浮かび上がりました。

朝焼けの火打です。真っ赤っか・・・

上からもう一枚、火打山の朝焼けです・・・

朝食は中華丼でした。見た目はイマイチでしたが結構いけます。

リックをデポして、さぁ出発です。雨具・水・携帯等を持って。だんだん雲行きが
怪しくなってきました。時折、霧が出てきます。

ここから見た小屋はこんな処に・・・あります。

後ろに妙高が見えます。

一旦下ります。正面に火打が見えます。

石川県からのご夫婦と一緒に・・・つづく・・・

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