山ばか夫婦の山歩

高所恐怖症の爺さんと方向音痴の婆さんが・・・
馬鹿馬鹿しい山のエピソードです。

コースタイムとは?

2015-12-11 15:57:43 | 山登り・ハイキング
この処の不安定な天気で体調も今一つです。
地元、中野ゼロ小ホールでの「山岳映画の夕べ」に出かけた時の事を・・・


いつもの通り短編映画を見て、代表、茂木さんの話を拝聴致しました。
そのなかに、コースタイムの話題が・・・昭文社の地図をすべて読みもせずに
いた事がショックでした。
当然、皆さんはご存知だとは思います。「地図ご使用にあたって・・」とありますが
ここに「コースタイムについて」とあります。我々、年々体力減少・疲労回復
の遅れなど、自覚せざるをえない今日があります。

説明では、
① 40~50歳の登山経験者
② 2~5人のパーティ
③ 山小屋利用・・の装備
④ 夏山の晴天時

以下云々・・・つまり地図上の赤線のタイムを我々があまり意識しなくても
年相応の時間で歩ければ・・・という慰めにも似た言葉が書かれていたのです。
70歳間近の我々であれば、このコース、プラス?は解りませんが、何とも
ホッとした瞬間でした。
ただ、実際歩くとなると、「まだまだ負けるものか」と気力を振り絞らないと
前に進まない事実があります。
茂木さんの言葉に楽しんで山登りをしては、とありました。時間にとらわれず
ゆっくり、ゆとりのある山行を楽しんでみましょう。

無理もきかず、体力も無く、スキルも無い我々に残されたものは「気力」のみ
だと相棒も自覚してます。これからも我々の登れる少ない山を探しながら山屋
を営業していきます。


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晩秋の里山・川越山と旧正丸峠-終

2015-12-06 21:52:08 | 山登り・ハイキング

緩やかにアップダウンを繰り返して・・・

杉林の急登を登り

登り切った処が正丸山山頂。

山頂からは武甲山、右に薄く両神山が見えました。

正丸山を下り、登り返すと暗い寂しい頂き川越山山頂766mです。

相棒のお目当て三等三角点です。

川越山を長い木段で下りました。

私のお目当ての峠・・・ここが旧正丸峠です。暗く寂しく、何とも言えない感情が
こみあげてきます。昔はここを越えて芦ヶ久保~正丸を行々していたのでしょう。
峠を見て、いつも思うのですが、我々は娯楽の一旦として利用してますが、昔の人
は生活の一部として越えてきた峠にいろいろなドラマを感じます。
今はこの下をトンネルが通っています。


一旦、車道に出て、また、山道に入ります。

少し荒れた道を進みますが、かつては無かった、金属の橋が何本も掛かっていました。

八坂の集落に降りてきました。

振り返れば集落は青空と秋色に染まっていました。

10年ひと昔と言いますが、道も人の数もだいぶ変わっていました。
やはり白石峠から歩いてくる人は前よりもずっと多くなりました。ではまた・・・o

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晩秋の里山・川越山-2

2015-12-03 11:55:16 | 山登り・ハイキング

小高山・ここで、反対からの登山客数名に会いました。やはりここだけ歩いてない
人が白石峠や正丸峠から来てました。


小高山山頂の少し下にベンチがあります。風も避け休むのには丁度良い場所です。

武川岳~焼山~二子山の稜線が綺麗に見えます。

緩やかな稜線を下って行きます。

突然、茶屋の脇に出て正丸峠に出ました。

茶屋で蕎麦・うどんを食べ、暖を取りました。茶屋は結構混んでいました。
オートバイ・自転車の客が休みやすい処になっています。


峠からの展望です。

長い階段を登り明るい斜面を登って行くと・・・

ところどころにまだ散らずに待っていたモミジが楽しませてくれました。

さらに登って行くと東屋が・・・つづく
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