去年いっぱいで月刊誌「新ハイキング」は終わりを迎え、本屋から姿を消す。
今年からは「新ハイキング・クラブ」として会員誌として生まれ変わる。
この月刊誌を手にしたのは、昭和30年、いとこから貰って目にしたのが、
最初だった。この時期から山への関心が高まってきました。初めは昆虫採集が目的
だった為、関東周辺の山に限られたが、徐々に高山への興味が高まった。
丹沢の蓑毛キャンプ場(今は無い)が最初の山泊で、その後、小学生の時、友人と
沼田(駅泊)~鎌田~丸沼~菅沼(泊)~前白根山~湯元~刈込湖~光徳沼(泊)
が私の思い出の原点だった。私の山の思い出はこの月刊誌とともにあったことは
間違いなく、思い出が消えてゆくような感じが何とも言えなく寂しい。
それだけ、私も老いたということだろう。「時代が変わったんだ」という人も
いるだろうが、山の感動は私の中では何ら変わらない。
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