昨夜、久しぶりに映画館で観賞して感じたこと。
それは、映画で疑似体験することで
大切なことを自覚するきっかけになるということ。
私が観賞したのは、
安楽死をテーマにした
「ドクターデスの遺産」
という作品。
先日、父親を看取ったばかりなのに
なぜか、気になって観賞せずにいられませんでした。
観賞中は、
「父親への対応が正しかったのか?」
「父親は、こういう対応を望んでいたのか?」
という、答えのない疑問が浮かび
感情が揺れたまま観賞を終えました。
ただ、帰宅路の運転中に気づいたのは
「少なくとも私を含め家族は
愛を持って出来うる限りのことをした」
ということ。
加えて浮かんだのは、
残される家族間で大きな意見の相違がなく、
外部のサポートをいただけるだけの
経済的・時間的余裕があったことの有難さでした。
万一、これらの条件が揃っていなければ
映画で描き出されている
事象にならなかったとは言い切れない…
そのことに気づけたことで
自分が置かれている環境の有難さを
再認識できた次第です。
昔の映画評論家が
「いやぁ~、映画って本当にいいもんですね」
と口にされた気持たが少し体感できました。
【しあわせです、感謝
】
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