真の優しさを目の当たりにする

　本日、お金の勉強会に行った際、学んだことを実践するために、今週末、香港に行くという方がおられました。

　参加者の一人が、その内容に食いつき、内容を確認したところ、投資とは程遠い案件であることが判明。

　ここで、香港に行く方の自己責任なので、止める必要はない！と考えるのも一つの考え方なのですが、その方は、全力で香港に行くことの危険性を説明し始めたのです。

　その説明があまりにも論理的で信ぴょう性が高かったため、わたしまで、香港行きを留まるように促した次第です。


　この案件の中身がどうとかいう話でなく、香港行きを決めた方と、その危険性を説明した方は、本日が初対面で、何の利害関係もない関係性だったにも関わらず、必死に説得する彼が、非常に優しい方に感じてきました。

　自分に直接関係ない方が、自己責任において、数百万円の損失を出したところで、説得する方には何にも影響はないのに。。。

　説得を開始した時点では、香港行きを決意した方から、嫌われそうな勢いまであったくらいですから。

　嫌われることを避けることなく、一歩も二歩も踏み込んで、香港行きを阻止しようとした彼の説明が、通じたのかどうかは、香港行きを決めた彼の勇気次第。


　果たして、自分とまったく無関係の方が、被害を被ると分かっている状態を発見した祭、自分が嫌われるリスクを犯してまで、説得する勇気/優しさがわたしにあるのだろうか？！

　全力で阻止しようとした彼の言動を真似したいと感じた一日でした！


　あなたは、誰かが被害を被ると分かっていることを阻止することができますか？

　家族・友人以外の無関係な方々に対してもそれができますか？！

　それは何のために実施するのですか？　そこにあなたの根っこがあるかもしれませんね。



　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。