心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

相手を理解するための口癖は『そうなんだ』

2017-06-25 08:27:17 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 昨日、相手をわかろうとすることを意識することを書かせていただきました。
 にも関わらず、昨晩の参加した飲み会では、相手を分かろうとするよりも、私の意見を分かって欲しいという気持ちが強くなってしまって、恥ずかしい限りです。

 今朝、昨晩のことを反省した際に気づいたのは、ある口ぐせを忘れていたことです。
 その口ぐせとは、『そうなんだ!』。
 相手の発言に対して、『そうなんだ!』と返すことを意識することで、一拍入れることができ、自分の意見を主張するにしても、相手の主張に共感した形で発することができるからです。
 数年前に気づいた、この口ぐせ。
 ただ、アルコールが入ったり、関係性が近い方に対して、忘れがちになります。

 こういう反省を繰り返しながら、徐々に忘れる場面を減らしていきたいと思っています。

 高嶋さんは、ご自身の主張を的確に伝えられる方なので、心配ないと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
 では、農作物への恵みの雨の一日を楽しみましょ!

まっつん

立場が異なる人と会話するためには、相手を分かろうとする

2017-06-24 14:28:22 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 昨日、視野を広げるためには、立場が異なる人と会話することが重要とお伝えしました。
 ここで気をつけたいのは、会話するというのは、論破することではないということです。
 常に心がけるのは、相手と自分は別の存在であるという”離別感”を持つことです。

 頭では別の存在と分かっていても、自分が強い信念を持っていることに対して、別の主張をされると、論破したくなってしまうのです。
 この感情が芽生えたとき、私が意識する言葉があります。
 『相手を正そうとするのでなく、分かろうとすること』

 どんなに親しい相手でも、相手が考えていることを100%理解できることはあり得ないという簡単な事実を、強く意識することが大事です。
 とはいえ、私自身も、家族や同僚など、関係性が身近であればあるほど、この意識が弱くなり、正そうとしてしまいます。

 自分のことを思い出して欲しいのですが、自分の考えを分かろうとしてくれない相手のことを好きになれないでしょう!
 その相手の言葉を真剣に聴こうという心構えが持てないでしょう。

 相手を変えることは、自分のコントロール下にないので、まずは、自分が相手のことを分かろうとすることから始めてみましょ。
 きっと、立場が違う方々との距離が、ぐんと近づくことを体感できるはずです。

 ではでは。
 これからラグビーTV観戦を楽しみます!

まっつん

視野を広げるためには、志が高く、立場が異なる人と会話する

2017-06-23 19:38:08 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 ここのところ、インディアンの話など、高嶋さんからのご要望から脱線した内容が多くなり失礼しました。
 今一度、全体を俯瞰した捉え方や、議論を交通整理するために必要なことに注目してみます。

 昨晩、同じ会社の中で、会社をよりよくするためにはどうしたらいいのかという集まりに飛び入り参加してきました。
 その中で感じたのは、立場が異なる人と会話することの大切さです。
 立場が異なる人は、同じ事象(例えば会社の方針決定)に対して、異なる捉え方をしていることが多く、複眼思考を手に入れる近道だからです。
 さらに、志が高い人たちは、ものごとを肯定的に捉えた発言が多いため、他人や環境に批判するのでなく、与えられた環境を活かしてどのように振る舞うことが最適かを発言するため、非常に建設的思考になれることも再認識できました。

 志が高いかどうかは、ニーバーの祈りで
 『神よ、私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏と
  変えられるものを変える勇気
  そして変えられないものと変えられるものを見極める叡智を与えたまえ』
 という言葉に凝縮されていることに気付きました。
 変えられないものを見極め、受け入れる心の平穏を持っている方々と関わっていきましょ。

 では、週末の時間を大切にお過ごしくださいませ。

まっつん

感謝を伝えるって、素晴らしいことですね。

2017-06-22 22:26:36 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 最近、勉強し始めた「ホ・オポノポノ」というもので知ったことをご紹介します。
 ホ・オポノポノは、400年前からハワイで活用されている問題解決法です。
 この方法では、私たちの意識が、顕在意識 - 潜在意識 - 超意識 - 神聖なる知能 の4層に分かれていると考えています。
 そして、すべての悩みや苦しみは、過去の記憶の再生によるものだと考え、過去の記憶をクリーニングすることにより、すべての問題が解決するというのです。

 となれば、どのようにクリーニングしたらいいか?を知りたくなりますよね。
 これには、いくつかの方法があるのですが、一番実践しやすい方法は、以下の言葉を口にすることだそうです。
  『ありがとうございます』
  『ごめんなさい』
  『赦してください』
  『愛しています』
 この方法を実践してから、感謝を伝えるべき人に感謝をし切れていない自分に気付き始めました。
 親への感謝、妻や娘たちへの感謝、同僚たちへの感謝。真っ先に思いついたのは、現在も関わりがある方々への感謝。
 そして、最近になって意識し始めたのは、これまで生きてきた中でお世話になった方々への感謝です。
 今の自分がいるのは、生まれてから現在までに関わってくれた、すべての人のおかげなのに、そのことを忘れている自分に気付いたのです。
 今日のTo-Doは、感謝を伝えるべき人をリストアップすることにしました。

 高嶋さんは、感謝に溢れた方なので、大切な方への感謝を伝え忘れていることは少ないと思いますが、一度、過去の自分を思い出し、感謝すべき人を書き出してみてはいかがでしょうか?
 きっと何か気付きがあると思いますよ。

 本日はこれにて、失礼します。

まっつん

所有の概念を捨てる!

2017-06-21 22:03:03 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 昨日は、高嶋さんのチームメンバの交代挨拶に来てくださり有難う御座いました。
 久しぶりに対面で話せて嬉しかったです。
 今後も不定期でいいので、お話させていただけると幸いです。

 インディアンのことについて、大事なことをお伝えしていなかったので、今日はそのことをお伝えさせていただきます。
 それは、インディアンには、所有という概念がないということです。
 現代人は、モノや土地などを所有し、必要な人に転売することが当たり前と考えています。
 しかし、インディアンは必要なモノは必要な人のもとに導かれると考え、たまたま自分が持っているモノでも、それを必要とする人が表われたら、迷うことなく使ってもらうのです。
 この考え方の根底には、この世の中は満たされている!という叡智があることにお気づきでしょうか?!
 自分が何かを必要になったら、その必要なモノを使うことができる。という全幅の信頼があるのです。

 現代人も、この考え方を思い出したのか、経済的制約なのかは分かりませんが、モノをシェアする方向に転換しつつあるのは好ましいことと感じるのは、感傷的すぎかしら?!
 シェア・ハウス/ルーム、カーシェアリングや電動自転車シェアリングなどなど。。。
 モノに執着しないでも生きられる環境が構築できるといいですね。

 では、また明日。

まっつん