草月流の師範の看板が来ました
というか、先生のところに取りに行きました。
この写真には写していませんが、下の方にはミントグリーンの文字で雅号が彫られています。
草月流の師範免状と看板を申請したのが、ちょうど1年前。父が倒れて熊本に帰っていたとき。
免状は随分前に届いていたのだけれど、看板は手彫りらしいので、ようやく到着。
嬉しいなあ
ここのところずっとお稽古はお休みしていたので、先生に会うのも久しぶり。
随分とお痩せになられてました。
言葉の端々に、「自分は先が長くないから」みたいなことを・・・
何せ初代の家元直系のお弟子さんでしたので。
「戦時中はお花が買えなくて、日比谷公園のお花を使ってお稽古したのよ。」
というくらいの年齢ですので、確かに、いつその日が来てもおかしくはないけど、
お花をいじってるときの生命力はすごいエネルギッシュです。
「教える時には、新しいカリキュラムになっているから、またお勉強なさってね」
と言われました。
え?
教えてもいいんですか・・・
(だって師範なんだから当たり前か・・・。)
ネットでいろいろ探したら、先生によってはすぐに師範免状を取らせる教室もあるみたい。
私の先生は、厳しい先生みたい。
テキストを終了してからの研究が延々と何年も続きました。
なので、師範免状がもらえることすら、「本当にいただけるのですか?」という感じです。
一応、手に職をつけたということで、役に立つかもしれない。
フランス人に教えるか。。。
でも、「枝をためて」とかフランス語で何てゆうのだ?
日常会話でも汗だくなのに、、、
仏語もまだまだなので、精進します。