金魚cafe

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マメシバ一郎(3)

2011-11-07 20:22:22 | ドラマ
私以外の家族は犬好きなので、日曜9時は、私と別の裏の番組を見ております。

蔵之介さんと犬どちら選ぶ?って言ったら蔵之介さんですから。(ガンモに違和感感じるのは西の人間ですので、こちらではひろうすと読んでおります。蔵之介さんが1番違和感を感じているのでは?)

10時からはみんなでマメシバ一郎を観ます。

テレ〇の和風総本家もマメ助が観たいがために観てます。

柴犬をそこまでプッシュするテレ〇ってエライ

何かを極めれば視聴率アップ

マメシバ一郎を観ないと月曜日が来ないと思ってしまいます。

二朗ちゃんはカメが歩むがごとく進化していっております。

お母様との約束の1日1回お手伝いすることと、おこずかい帳をつけることをバカにしていたのに、きちんと守っております。

家の事情で犬が飼えなくなって二朗ちゃんのところに来た少女のため、ぶっきらぼうながらひと肌脱ごうとしかけた凄い進歩です。

ホントはデキル人なのにめんどくさがる二朗ちゃん、いい人なのに悪ぶる二朗ちゃんホントに悪い人なら一郎ちゃん一緒にいてくれないです。

最後はどこまで進化するのか、光熱費ぐらいは払いましょう。

このドラマは犬が演技してるっていうわざとらしさがなくて、自然に動き回っているのがいいと思います。

落語会

2011-11-07 20:21:51 | 日記
昨日難波の御堂会館で笑福亭三喬さんの独演会があり行ってまいりました。

今日は桂米団冶さんがゲストという豪華なものでした。

西に住んでおりますのでどうしても上方らくごにかたよってしまいますが、笑福亭三喬さんの落語が好きで年に2~3回は聞きに行きます。

最初三喬さんの師匠の笑福亭松喬さんの落語会に行って、三喬さんのことを全然知らなくて、落語を初めて聞いてファンになりました。

その平和なお顔、よく通る声、話の間、語りに私はぴったんこハマってしまいました。

落語家さんが高座にあがり、話に入るまえに枕と言って小話から本題に入っていきます。

三喬さんはその枕が非常に面白い方なのです。

枕が面白いだけでなく、ネタが面白いからこそ、お客さんを惹きつけられるのです。

ゲストの米団冶さんは、桂米朝さんのご子息で登場されると華やかな雰囲気になりました。

お2人の対談で、落語家の家に生まれた子とサラリーマンの家庭から落語家になった子というテーマで話が進んでいきます。

三喬さんは、小さいころから落語家になりたかったのに親に反対され、学校の恩師に諭され、恩師が自分の教え子で、落語家になった桂小枝さんを連れてきてあきらめさせようとしたのを乗り越えて落語家になったそうです。

父親が米朝さんである米団冶さんに家族から落語家を継げと言われなかったのか聞きたかったそうです。

米団冶さんは、父親はやめておけと言った、母親が兄弟3人にこの中で誰か1人ぐらいはなって欲しいと言われたそうです。

へえ意外だなあと思ったんですが、結局落語家になるレールは敷かれていたようです。

笑福亭一門と桂一門の違いというテーマになって笑福亭はアメリカの大学、桂は日本の国公立大学みたいなものとたとえておられました。

笑福亭は入るのは何でも来いで、卒業できない、桂一門は、入るのは難しいでも卒業は難しくない。

なるほど米朝一門は入門したら皆さんやめないそうです。

対談が面白かったのですが盛り上がりすぎて時間が押してしまったのか、米団冶さん三枚起請という色っぽい話をされましたが最初なんか早いなあと思いながら聞いておりました。

時間の余裕ができて、時間通りおわりそうだとなってからじっくりやられるようになって米団冶さんにあった話で出てくる遊女がとても可愛らしく、したたかで、色っぽい華やかでした。

三喬さんは得意の泥棒ネタで月に群雲と、質屋蔵でした。

月に群雲は創作落語ですが、泥棒と店の主のやり取りが面白いです。

質屋蔵は、蔵に幽霊が出る、出ないの騒動で、今では質屋を利用される機会が少なくなってきているので、知らない方が増えていると、質屋についての説明から入ってお店での騒動を面白くやられました。

古典落語は今では、無い職業、習慣、など聞きに来られる方に説明するところからしなければいけなくなり、そっちの勉強も大変そうです。

確かに自分の子供に継いで欲しくても言えない世界だなと思いました。



御堂筋はまだ紅葉しておりません。