金魚cafe

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さんまのまんま、SWTICHIインタビュー達人たち

2014-03-02 14:24:14 | 佐々木蔵之介さん
昨日は昼、夜と猿之助さんがご出演の番組。

どちらもその道のトップの方とのトーク番組。

一人はTVのお笑い怪獣ことさんまさん、そして狂言界のプリンス野村萬斎さん。

どちらも見ごたえありました。

さんまさんとは初対面のせいか最初は緊張気味でも慣れてくるとトークというか笑いで盛り上がってきます。

そしてお土産にとご自分の手拭い、カレンダーと共に蔵之介さんのご実家のお酒聚楽第あらばしり、さりげに一緒に今度のスーパー歌舞伎で共演するのですよとPR。


こういうところの演出が上手い方です。

さんまさんってあまりおっしゃらないけれど他の方の舞台にもよく足を運ばれている方で勘三郎さんとは仲良しだったで歌舞伎のことにも明るく話しが弾んでいました。



飲み友達登場でまさか出る??と一瞬期待しちゃいましたが、とろサーモンの村田さんでした。

村田さんの猿之助さんに振り回されっぷりが面白かったです。

村田さんっていい方なんだな~と好感度アップしました。^^

夜の萬斎さんとの対談、萬斎さんが47歳(若い!)猿之助さんとは9歳ちがいなのですね。

2月に狂言の茂山良暢さんとのトークショーを観に行ったときに(これはPC修理中のため書けませんでした)萬斎さんと対談があったとおっしゃっていたのでこのことだったのかと。

そのトークショーでも歌舞伎と狂言の違い、共通することについてお話しされました、今回はもっと深く掘り下げてお話しされたような感じがいたしました。

お互い同じ演目があってもその違い、片一方は三味線が入ると体が動かない、もう片方は謡がお経に聞こえると同じ舞台にたって演じることは大変なのだなあと。

違いがはっきりわかることといえば狂言は演者は「この辺りのものでござる。」と私たちの等身大の人物で特定の人物ではない。
歌舞伎は素人の私でもわかるようなキャラクターが登場する、これが大きな違いなのかなあと。

狂言の関連の本を読んでみると昔は歌舞伎と狂言の方が同じ舞台に立つことはなかったそうです。

今は頻繁に交流できるので自由になったら異端が異端でなくなってしまうとちょっと危機感も感じられているようですね。

空ヲ刻ム者の舞台稽古の様子、蔵之介さんのインタビューもありで(ちょっとよそ行きのコメント、ぼさぼさ頭、無精ひげが良かったです。♬)

もしかしていつになるかわからないけれどこのお二人同じ舞台の上に立たれるんじゃないかと期待させる対談でした。