私は、誰から言われなくとも、自然に敬意や親しみや好意はもつ。たとえその人が大勢から
嫌われているとしても。自分の感性や考えで、誰を尊敬するかしないかは決められる。
人に「リスペクトが足りない」などと言う権利は、何人(なんぴと)にもありはしない。
それを、強要してくる人達がいる。紛れもない強要や、取り繕いがなされた実質の強要。
それはブリヂストンのハラスメント加害者がそうだっ . . . 本文を読む
私は「理性の傲慢」について、このブログでよく書いている。
人間が理性で動いていると考えることや、今自分が見えていることの無謬、完全、不偏を前提にした
「自己決定」を信頼することの傲慢についてである。矛盾に満ち満ちた複雑で深遠な世界の中で
私達の下す「自己決定」は、高が知れた安いものであり、私達は常にこれが「暫定」「仮」である
ことを弁え、綻びや過剰に対して準備し、修正していく姿勢で舵を切 . . . 本文を読む
忌野清志郎などは、自分の社会思想を明確に歌っている。 精神を病んだ人のための音楽②
斎藤和義も、3.11をうけて、自分の立場を非常に明確にして歌ったりしている。
今の政治や行われていることに反対する人を指して、「主張する人」だと日本では言われる。
それがまるで、疎ましいことでもあるかのように。
しかし、反対しない人達も主張している。
Noを言わない、従う、反対する人を悪 . . . 本文を読む
石橋を叩きながら、いつでも修正しながらという姿勢でことを進める慎重な態度を
「完璧主義」「完全主義」だと揶揄する人達がいる。それは誤りで、
そうしない人達の方こそ言ってみれば、完全主義である。
無謬でない 万全でない 弱い 誤りを犯す 何があるかわからない不確実性を前提にしている
からこそ、そういった慎重で臆病なグラデュアリズムをとっているのであってそうしないで
「大胆に」「度胸よく」「 . . . 本文を読む
innovation: a new idea or method:革新、刷新、一新
イノベーションが破壊によって起きたのを見たことがない。
競争で起きたのも私は見たことがない。 竹中平蔵「競争によってイノベーションが起きる」
またイノベーションという言葉を連呼する人がこれを起こしているのを見たことがない。
かれらは破壊DESTROYしているだけで。大声でアナウンスして起きた . . . 本文を読む
反・能力主義のジレンマの続き。
この記事は、どこかストンとしない気持ちのまま書きました。続きがちょっとわかりました。
能力とは、1人の人間が完結して発揮するものではなく、その人が出会った人やものから
繋がって、できるもの。
例えば、ダウン症の人と接した時や
健常者が1分で済ますことを1時間かけて話し合う障害者の集まりに参加した時や
隣町に行って帰るだけで旅行のように新 . . . 本文を読む
競争主義者や権威主義者たちを黙らせるには、同じ土俵で優れている上で、
そうでないものを見せないといけないと思っていました。
ピアノの世界でも、技術至上主義にそっぽを向くには、
技術至上主義者たちを黙らせる技術を一度見せつけてからでないといけないという具合に。
でも、この考えは自分でも気に入ってはいませんでした。 Contradiction:矛盾
一旦、現在幅を利かせてい . . . 本文を読む
療養施設で、「ゴシックの本質」を読みながらメモ書きしていました。
県立図書館への返却期限が来たので、途中になってしまいました。
折角メモしたので、中途半端ですが載せました。
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ゴシックの本質 ジョン・ラスキン著 The Nature Of Gothic . . . 本文を読む
かつて詐欺被害に遭った体験から、回想しています。騙して搾取した人は
自分のことを信じさせるために、私達に色々な心理操作をしてきました。
とても高尚高邁な理念哲学をいつも語りました。でも私達はそれと彼自身の言動との矛盾を
しばしば感じていたし、彼が情熱的に語る真理には、それと矛盾する反例Counterexample
がありそれが頭によぎっても、それを黙って引っ込めていました。
諺には殆ど全 . . . 本文を読む
材料がなにも揃っていない所に、それを可能にする根拠や裏付けがない所に、根付いていない所に、制度や政策をとってつけないで欲しい。エントロピーが増大していくだけだから。
得意顔で粗末なプレイをとってつけてみても、コントのような荒唐無稽、倒錯、本末転倒…が際限なく繰り返され、惨状が広がって行く。
今の日本の惨状下では、それはやるべき . . . 本文を読む
日本で生きていて、嫌いになった言葉
ルール: 人としてのルールを守らない人が、そうでない人への揚げ足取りに振りかざす言葉だから
マナー: 人としてのマナーを守らない人が、そうでない人への揚げ足取りに振りかざす言葉だから
モラル: 一等それを持ち合わせていない人が、それを持っている人への揚げ足取りに振りかざす言葉だから
秩序: 秩序を壊している人やそれに賛同する人達が、秩序を . . . 本文を読む
年下の先生が話していた内容に共感しました。
彼の言っていることにはだいたいいつも共感します。::::::::::::::::::::::::::::::::::
今までのものをぶっ壊しての大改革を叫ぶ政治家と、それを大歓迎し支持する人達は、
日本では年寄りにも多い。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::関連資料
. . . 本文を読む
「違和感は賢明なサインだから、それを信じて人を判断せよ 違和感を連発させる人からはすぐに離れろ」と言っている諫言がありました。
違和感はたしかに、自分の中の潜在的、総合的な叡智からくるサイン とも呼べたりする
でも違和感は、自分の未熟さや視野の狭さゆえのこともある
こんな考えの重度脳性まひ障害者がいる。介助をしてくれた人に、「ありがとう」とは言わない。「ご苦労さま」とか言う . . . 本文を読む
おいしいアップルパイを作って、たくさん売れて、儲かるのは構わない。
金儲けの情報商材(詐欺)を売って、儲けるのも構わない。汚れた物をお金儲けの手段にすることは、クズとクズの掛け合わせとして、ある種の均整はとれているから。
でも、売ってはいけない貴いものをビジネスに変換して儲けることは、言いようのない程哀しい。
貴いことと 卑しいこと それを同時にやることの不整合。こ . . . 本文を読む
絞り込み検索で、「クリスチャン」とフィルターをかけて引っかかったとしても、
その人がキリストの教えと共にあるとは限らない。神との対話に教会などの仲介者は要らないと言っている人がいた。
「美術館巡り」「芸術鑑賞」とキーワードを自分で書いたり芸術家っぽい風貌をしたりしていても
芸術から遠い人がいる一方、何もラベル書きしていなくて自覚もしてなくて芸術に近い人達がいる。
La . . . 本文を読む