人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

春の野草

2017年03月18日 | 日記

カラスノエンドウ、ツクシ

春の野芥子(はるののげし)、ぺんぺん草

菜の花、三つ葉、ひよこぐさ

タンポポ、ニオイスミレ

などなどをすべて

てんぷらにしていただきます。

もちろん、一人の食卓では

こんな面倒なことはいたしませぬ。

友あり、遠方、ではなく

近くから来てくれてにぎやかにいただく

春の恒例。

それにしても

野草はうれしいものですね。

そしてーー

料理とは愛する人たちのためにこそ

身が入るものですね。

料理は、職業としている場合はわからないけれど

家庭にあっては

一人でぼそぼそ「たこ焼き」とか「なべ」とか

餃子とかてんぷらとかを

「愉しむ」って心境には

なりにくいものですね。

それを愉しむことができる人は

よほど「できた」人なんですねーー

というわけで昨夜は

野草のてんぷらで

にぎやかな食卓でございました。

感謝でございます。