カラスノエンドウ、ツクシ
春の野芥子(はるののげし)、ぺんぺん草
菜の花、三つ葉、ひよこぐさ
タンポポ、ニオイスミレ
などなどをすべて
てんぷらにしていただきます。
もちろん、一人の食卓では
こんな面倒なことはいたしませぬ。
友あり、遠方、ではなく
近くから来てくれてにぎやかにいただく
春の恒例。
それにしても
野草はうれしいものですね。
そしてーー
料理とは愛する人たちのためにこそ
身が入るものですね。
料理は、職業としている場合はわからないけれど
家庭にあっては
一人でぼそぼそ「たこ焼き」とか「なべ」とか
餃子とかてんぷらとかを
「愉しむ」って心境には
なりにくいものですね。
それを愉しむことができる人は
よほど「できた」人なんですねーー
というわけで昨夜は
野草のてんぷらで
にぎやかな食卓でございました。
感謝でございます。