さまざまな食事時の風景。
男性老人の孤食でも
家族と同居での孤食は死亡率が高い
というのはよくわかる
そして老女の場合はそれはない、というのも。
老人施設の食事風景は
数人が黙々とテーブルについて食事していると
知人が言ってたなあ。
聞くだにぞっとする風景だけれど
いつわが身にふりかかるか。
死ななくて済む食事の極意は
「自分で料理」できるか
それとも
ただ「あてがわれる食事」なのかによる
かもしれない。
ときたま町内の「婦人部」の好意で
お弁当が配られる。
心のこもった、そして
健康に十分留意されたものであることが
ひと目でわかる。
おいしいし、助かる
が
これが毎日続いたら、と思うと
やっばり絶望的な気分になる・・・
病院、施設、そして家族のなかで
「あてがわれる食事」は・・・
そんなことを思いながら
台所でさささっと料理とも言えない
簡単なものを作りながら
ありがたい、感謝しろと
自分に言い聞かせたのでした。