ずっと以前のこと
オーストラリアから来た若い女性と
とある短大の教室を訪れたことがあって
そこで全員の自己紹介ということになり
みなが自分の趣味hobbyを言う
ってことに。
ああ、驚いた
ほとんど全員がこう言いました。
my hobby is sleeping
おちょくられてんじゃないか?
と思いましたね。
帰り道とある木陰に猫が寝ていて
私たち思わず異口同音に
my hobby is sleeping
と声をあげて大笑いしたなあ・・・
恥ずかしい、情けないと
思っていたら
文珍さんの本にも
同じことが書いてありまして
こちらは某関西では名のある私立大学で
やはり「いちばん幸せな時」を聞いたら
「寝るとき」と「風呂」だったとか。
老人大学に間違えて行ったのかも。
そんなこたーないですね。
しかし、と
知人のある人は言いました。
某国立大学の学生たちが集っている
ある食事会に行ったときのこと
全員が自己紹介をしたのですが
なんとそれぞれが強烈な趣味をもっていて
圧倒されましたよと。
ああ、この人たちが将来の日本を
背負ってくれるぞ、と
心から思ったそうです。
老婆は提言します
そういう大学こそ存続すべきで
学生には無償の学費を提供すべし。
そしてsleepingの大好きな
大学なんぞ廃止して
彼らには「眠ってないで働け」と
言いたいものでございます。