遠縁に当たる男の子の結婚式に
行きました。
すると彼は彼女の大切にしているという
子犬を抱いて式場に現れたのです・・・
ええっ!
びーっくり。
その後数年たって
ふたりと食事する機会がありまして
彼女のひとりおしゃべりの時間でした
が、驚いたのはそれではなく
赤ん坊がほしいかと聞かれて
犬がいるからそれでいいや
と
答えたことでしたね。
人間より犬
わが子より犬。
驚くまいことか。
犬はそこまで人間世界に
「君臨」していたのでしょうか。
老婆には理解できない事実でございました・・・
それにしても
犬は犬。
愛玩用の動物であって
「人生」を担って行きてゆく
赤ん坊は決して愛玩物ではない
はずなので
これかあれかの
選択の枠にはまるものではないと
思うのですが。
人間の赤ん坊は
犬とは違う次元の存在で
もっと威厳に満ちたものだと
思うのでした。
この二人
海外帰国子女でした
が
それとこの話は
関係ありません・・・