日本ではそれをしているのは
特別な人に見られがちですが
欧米の刺青はちょっと度を越していると
私らには見えます。
普通の人が普通に
ものすごいのをやってますね。
例えば両腕のすべてにとか
もう、考えられないくらいすごい・・・
でですね
そういうすごいのを見ていて
いつもふと思うのは
この人たちだっていつかは老いて
皮膚が垂れ垂れになるのですね
そんな垂れ下がった皮膚にあの猛烈な
刺青がいったい
どんな風になっちゃうのか
想像してみてくださいよって。
もうそんな老人を見ているはずなんですがー
日本では体は親から授かったものという
昔からの感覚があって
ーー身体髪膚これ父母に受く云々ー
(意味・・・人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、傷つけないようにするのが親孝行の始めである)
と、「孝経」という中国の古典からの思想を受け継いでいますから
自分の体や顔に関しても
どこか「尊いものであって傷つけてはならない」
と考えていると思うのです。
ですからどんどん顔を作り変えて
その他大勢と同じ顔にしちゃうなんて
罪悪感なしではいられないと思うのです。
いくらそれが「美人」顔であっても
「みんな同じ」美人顔になっちゃうなんて・・・
というわけで
「刺青お断り」の銭湯や温泉に入りたい外国のタトーの方々
日本に来るなら刺青しないでくださいね。
あのすさまじい刺青を見て
私ら大和民族はやっぱり
「ぞっとする」のです・・・