人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

江田島ーー

2018年07月03日 | 日記

江田島の記念館で

一つの絵の前で釘付けになりました。

従軍した画家が見たままを描いています。

「戦争」は人を殺し傷つけます。

そして占領地に入って行く。

これはもう戦争の法則みたいなもの。

そしてーーその後

この絵はそれを見たままに描いていますが

赤十字の腕章をつけた兵士たちが

土地の人々の傷の手当てをしているという

絵です・・・

占領地に入ったら大勢が

負傷していたのですね、

これは日本軍から受けた損傷でもありましょうし

意外にも味方が損傷を加えた例も

あるかもしれないのです。

そんな人々を介抱をしている絵です。

占領地に入った途端

皆殺し、どころか

罪なき庶民に対して赤十字の印をつけた

車と共にやってきて

包帯を巻き、薬を付け、そして

子供達は笑顔なのでした・・・

これが「見たまま」の光景です。

このような絵を見て

日本の反日の人たちのセリフが聞こえてきます

ーーああいうふうに描けって言われてるのよ、

知らないの?ーー

あんたはなんでそれを知ってるの?

と問い返したい。