タイの洞窟からの生還は
世界を釘付けにしましたね。
映像で見ていて感動したことはいくつもありました
が、なかでも
洞窟で発見されたとき少年たちが
両手を合わせて挨拶した姿が印象的でした。
あの姿はよかった、さすが
仏教の国。
それから少年たちの親御さんたちの態度。
謙虚でした。
セオル号事件のときの遺族の態度を
思い出してつい、比較してしまいました・・・
それからリーダーだった若者が
少年たちに食べ物を分け与えて
自分はできる限り抑えていたこと。
出家して修行していたとのことですが
やはり「仏教」が本当に生きている国だなと。
こうしてみると
どこか日本と共通しているような・・・
日本ほどの歴史はないにしても
長い王国の国です。
そして仏教。
キリスト教、イスラム教ではなく
「仏教」の国。
なぜかしら
日本と通底する親和感・・・
ここで話は変わりますが
今、タイでは日本ブームで
隣国が忌み嫌う「旭日旗」のTシャツを
着ている娘さんたちを見て
かっかしているようです。
そして「日本はアジアを侵略しようとしたんだよ」
と教えるそうです
がーー
当人たちはピンと来ないと思います。
だってあの戦争前は東南アジアのほとんどは
完全に植民地で搾取され通しだったのですから
日本軍はむしろ「解放軍」と感じられても
当然だったのかもしれないのです。
だから隣国の人がいくら
かっかしても
旭日旗にだれも憎しみなんか持ってはいないのです。
話を元に戻しまして
生還した少年たちの未来に
幸せのありますように!
そして救助のために尊い命を失った方の
ご冥福を祈ります。