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牡丹華 (ぼたんはなさく)

2011年05月01日 | 四季
牡丹華 (ぼたんはなさく)

4月30日から 5月5日頃、百科争乱の春たけなわとなりいよいよ百花の王である牡丹の開花が見られるとあります。中国では牡丹はくにを代表する花、王者の象徴です。
日本では平安時代に鑑賞用に栽培されるようになって以降愛好家が増えました。菊や葵の次に権威の有る紋章として定着しました。

「旬のさかな」は「鮎魚女(あいなめ)」です。



冬から春にかけての寒い時期が旬。防波堤や岩場からの釣り魚として親しまれる他、底引き網、刺し網、籠漁等でも捕獲される。最盛期は晩秋から冬。釣りの場合は「ブラクリ」という特殊な動きをしながら落下する錘を使用する事が多い。
身は脂肪の多い白身であり、そのことから「あぶらめ」とも呼ばれる。季節により寄生虫がいることがあるので刺身などの生食は注意した方が良いです。


「旬のやさい」には「蕗(ふき)」です。



数少ない日本原産の野菜の一つとあります。
茎は地上には伸びず、地中で地下茎(生姜やアヤメのような根塊)となり横に伸びる。地下茎が地表に剥き出しになると光合成のため緑色に変色する。このため、ワサビと間違われて誤食される例があるが、地下茎は有毒のため注意が必要である。
早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出す。これを蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいる。雌雄異花であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。開花時の草丈は5〜10cmだが、結実時の草丈は80cmになるものもあります。


「旬のやさい」は「クレソン」でした。



オランダガラシのことでクレソンはそのフランス名と云われています。クレソンはカルシウムが豊富でビタミンA、C、繊維質なども含まれる健康野菜で、ステーキの付け合わせに出てきます。
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