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初夏ですね 小満 次候 紅花栄(べにはなさく)

2011年05月27日 | 四季
初夏ですね 小満 次候 紅花栄(べにはなさく)

5月21日頃 小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、
ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。
田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、
農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。
そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」
と満足したことから小満と言う名前が付いたようです。

紅花栄(べにはなさく)
5月26日から30日頃。
紅色の染料や食用油をとるために栽培される
ベニバナは、古代エジプト時代から染料として
利用されていたようです。
日本でも万葉集にすでに「末摘花」としてその名が
見られます。

旬の魚はきす


日本近海を含む西太平洋とインド洋に分布する。
日本で最も多いシロギスは大きくても全長30cmです。
口は小さいが、吻が前に突き出ていて、
砂底にひそむ獲物を探すのに都合がよい。
体は細長い円筒形で、細かいザラザラのうろこにおおわれる。
どの種類も体色は一見目立たない色をしているが、体側は光を反射して輝きます。

旬の魚黒鯛


全長は最大70cmを超えるが、よく漁獲されるのは30cm前後までである。
背側と鰭膜は和名通り黒-灰色で、腹側は白色をしている。
体側は銀色に光る灰色だが、不明瞭な縦縞があるものも多い。
鰓蓋上端・目の後方やや上に、目と同程度の黒斑が一つあります。

旬の野菜は莢隠元


栽培は江戸時代から
いんげんまめを若いうちにさやごと食べるのが、さやいんげん。
「いんげん」の名は、江戸時代に日本に伝えたとされる帰化僧の
隠元禅師の名にちなんでいます。
当時はまめとして利用していたようですが、
若ざやを食べる現在の野菜用品種は、
幕末に渡来した品種から分化したしたものです。
コメント
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