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初夏ですね 小満 初候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

2011年05月25日 | 四季
初夏ですね 小満 初候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)


蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
5月21日から25日頃、蛾の一種である
カイコガは、その繭から絹糸をとるために、
古来中国や日本で飼育されてきました。
人々の暮らしを支える大変重要な生き物
ですから、オカイコサマなどと敬称をつけ
呼ぶところもあるそうです。

旬の魚は岩魚です。


世界的に見ると、イワナ類も他のサケ類と同様、
成長過程で海に下り、成熟して川を遡上する降海型の生活史をもつ。
しかし、イワナ類は、冷水環境を好む魚であり、日本産のイワナは、
世界のイワナ類の中で最も緯度の低い、温暖な地方に生息する南限の種である。
したがって、日本のイワナ類は、暖かい海には下らずに、
冷水の流れる河川の源流付近に一生とどまる河川残留型(陸封型)
の生活史をもつ場合が多い。日本のイワナ類で降海型の個体群は北陸地方以北で見られ、
北海道産のイワナ(アメマス亜種)などが知られています。

旬の野菜は辣韮です。


中国、ヒマラヤ地方が原産。白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とします。
特有の強い匂いと辛味を持つ。この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物であり、
主に塩漬け、甘酢漬け、醤油漬けで食べる。カレーライスのつけあわせ(薬味)として、
福神漬とならんでポピュラーな存在である。また薬効も多いとされている。
鳥取県(鳥取砂丘)・福井県(三里浜)の特産品である。
また沖縄県では「島らっきょう」または「ダッチョウ」と呼ばれるものがある。
一般的なラッキョウより小型で細く、ネギに似た強い辛みがあり、
主に塩漬けして鰹節をかけて食べる。
てんぷらや玉子とじのように、ネギやタマネギと同様の調理法でも食べられている。
鱗茎は、薤白(がいはく)という生薬名がある。
漢方では胸痺(きょうひ、胸のつかえ・痛みなど)に効果があるとされる。

ラッキョウを好きでない人を知っていますが、ぜひこれを機に食して見てください。

旬の果物はメロンです。


北アフリカや中近東地方の原産であり、紀元前2000年頃に栽培が始まった。
通常Cucumis melo L.の西方に伝わった品種群をメロンと呼び、
東方に伝わった品種群を瓜(ウリ)と呼ぶ。日本のマクワウリなどもそのひとつである。
また、古い時代に渡来して雑草化したものは「雑草メロン」と呼ばれ、
西日本の島嶼部などに自生している。
同属の有用植物としてキュウリ(胡瓜、C. sativus L.)がある。
メロンは園芸分野では果菜(野菜)とされるが、青果市場での取り扱いや、
栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類される。







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