捜査活動

今夜も働くつんちゃ刑事。
雨なのに。
真っ暗なのに。

公園の一角、木立の中。
低木の植え込みに前半身を突っ込み、
つん刑事：んん？におう。この辺、におう。絶対ある。

何度も何度も体を入れて執念の捜査。
そして木立の中に姿が見えなくなった。
１分。２分。３分・・・。

え？
闇の中に音が消えた。

まさか、あの植え込みの闇はどこか別世界へつながってるんじゃないだろうね？
つんちゃ刑事～～～っ！！！

心配になって植え込みの裏側へ回り込んでみると・・・。

つん：タイホ！


仕事を終えて一休みしていた。
つん：手こずったやん。。。


（陰の声：いやぁ・・・「つんとつんちゃの神隠し」になるかと思ったよ・・・。）
つん：もうちょっとやってんけどなぁ・・・。


なんだか意味深の表情のつんちゃ。
ほんとにあの暗闇の植え込みには、別世界への入口があるんじゃないか？
つんちゃはいつも、ボールを見つけて出てくるけど、
あんなにボールが湧いて出るように見つかるのも、なんだか不思議。