コソ泥

秋の日はつるべ落とし。
母が郵便を出しに近くにある中央局まで出かけ、
併設されたコンビニに立ち寄ったほんの３０分の間に、
日は落ち、帰ったら部屋の中は暗かった。

つんちゃはつん部屋で寝ていたのを目撃したそうだ。
洗濯物を取り入れ、たたんで、ワタシの部屋に運んだところ、
何やら暗い部屋の中で、ゴソゴソという音がする。

母は一瞬身構えて、様子を覗うと、
”幽霊の正体見たり枯れ尾花”は、
”コソ泥の正体見たり、あら、つんちゃ”だった・・・。

部屋を片付けないのは、
つんちゃがコソ泥稼業を楽しめるようにするため・・・とか・・・の言い訳が成立するのか？
つん：かなり楽しみ甲斐のある部屋やで～


（陰の声：お外でもっと楽しんでいただけるといいのですが・・。）


つん：あの部屋ほど瓦礫の訓練が向いてるところは他にないやん。


（陰の声：え？つんちゃさん、レスキュー訓練してるつもりなの？）


つん：いややわぁー、うちこう見えてもラブラドールやで～


（陰の声：かなり、見えにくいんですが・・・。）


つん：あっそー


秋の味覚もちょっとおすそ分け。
知人から頂いた栗を栗ごはんにしたので。


こちらは栗大福なので、ほんのちょっと味見でも～。
つん：３個入ってたやろ　うちに１個分の割り当てがあってもよかろー