花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに
齢を重ねた小野小町が、自分の美貌の衰えを嘆いた歌に桜を詠むのは
さすがに自分というものをよく分析しているなぁ~と感心する。
絶世の美女は、年老いても「花(=桜)」なのだ。
知らない間に、歳取っちゃったのよね~ 超美人だったのにぃ~
と詠んでいながら、なんだ、結構冷静ではないか。
普通、ちやほやされ過ぎた美人は、過去にしがみついてなかなか現実を受け入れられないものだけど。
過去の栄光・・・という栄光は持っていないつんちゃだけれど、
昔は、毎晩夜桜を楽しみ、休日には桜並木を通って汽車ぽっぽ公園まで歩いて往復していた。
その汽車ぽっぽ公園で、お花見をやりましょう!と、
マリンままから声をかけてもらったのは、月曜日のこと。
このところ、つんちゃとの花見散歩ができなくなっていたので、なんとしても今年は行きたかった。
平日なので、会社は「つんちゃ休暇」を取って休んだ。
年度替わりの4月、組織変更の直後でなにかと忙しいこの時期にも関わらず、
そんなことでいいのか?・・・と自問。
い~~~んです!・・・と自答。
つんブログの存在は会社の親しい同僚にすら伏せてあるのは、こういうことのため???
マリン家からはラ行3人娘
ラブ家からはお孫ちゃんたちも参加して、
マフィン家・くるみ家と一緒に
久しぶりの汽車ポッポ公園の花見をつんちゃと楽しんできた。
つんちゃのお散歩全盛期には桜は嫌と言うほど見ていた。
でも、つんちゃのお散歩が激減しているこの時期に見る桜は
同じ桜でも、感慨深いものがある。
桜が特別なのは、その華やかさと散り際の良さによって、インパクトが強すぎるくらい強いからなのだ。
この花の下で過ごしたほんのひと時は、
その時一緒にいたみんなを瞬間冷凍したように記憶に残る。
それが桜の魔法。
花の思い出は、決して色褪せたりしない。

つん:お、弁当、うまそ。

マリン・ウォル:うまそ。

くるみ:そう?

今を盛りのラ行三人娘は木登りなんかもへ~~っちゃらで。

こちらの三人・・・

ウォル:ムスメじゃないぞ。

こうして、お花見のひとときは過ぎてゆくのであります・・・。

マフまま:ひと足お先に。

つん:え~~マフちゃん、もう帰んのん?

つん:残された・・・。

ちょっとの間、つんちゃだけの時間が。

(陰の声:そういえば、桜、見てなかった。)

桜。

さくら。

サクラ。

つん:どこや?

つん:おれへんなぁ~。

毎年、咲いているのに、

年々、違ってくる。

花の色はうつりにけりな

あの汽車、つんちゃとチョビと一緒に撮影したっけ。

齢を重ねた小野小町が、自分の美貌の衰えを嘆いた歌に桜を詠むのは
さすがに自分というものをよく分析しているなぁ~と感心する。
絶世の美女は、年老いても「花(=桜)」なのだ。
知らない間に、歳取っちゃったのよね~ 超美人だったのにぃ~
と詠んでいながら、なんだ、結構冷静ではないか。
普通、ちやほやされ過ぎた美人は、過去にしがみついてなかなか現実を受け入れられないものだけど。
過去の栄光・・・という栄光は持っていないつんちゃだけれど、
昔は、毎晩夜桜を楽しみ、休日には桜並木を通って汽車ぽっぽ公園まで歩いて往復していた。
その汽車ぽっぽ公園で、お花見をやりましょう!と、
マリンままから声をかけてもらったのは、月曜日のこと。
このところ、つんちゃとの花見散歩ができなくなっていたので、なんとしても今年は行きたかった。
平日なので、会社は「つんちゃ休暇」を取って休んだ。
年度替わりの4月、組織変更の直後でなにかと忙しいこの時期にも関わらず、
そんなことでいいのか?・・・と自問。
い~~~んです!・・・と自答。
つんブログの存在は会社の親しい同僚にすら伏せてあるのは、こういうことのため???
マリン家からはラ行3人娘
ラブ家からはお孫ちゃんたちも参加して、
マフィン家・くるみ家と一緒に
久しぶりの汽車ポッポ公園の花見をつんちゃと楽しんできた。
つんちゃのお散歩全盛期には桜は嫌と言うほど見ていた。
でも、つんちゃのお散歩が激減しているこの時期に見る桜は
同じ桜でも、感慨深いものがある。
桜が特別なのは、その華やかさと散り際の良さによって、インパクトが強すぎるくらい強いからなのだ。
この花の下で過ごしたほんのひと時は、
その時一緒にいたみんなを瞬間冷凍したように記憶に残る。
それが桜の魔法。
花の思い出は、決して色褪せたりしない。

つん:お、弁当、うまそ。

マリン・ウォル:うまそ。

くるみ:そう?

今を盛りのラ行三人娘は木登りなんかもへ~~っちゃらで。

こちらの三人・・・

ウォル:ムスメじゃないぞ。

こうして、お花見のひとときは過ぎてゆくのであります・・・。

マフまま:ひと足お先に。

つん:え~~マフちゃん、もう帰んのん?

つん:残された・・・。

ちょっとの間、つんちゃだけの時間が。

(陰の声:そういえば、桜、見てなかった。)

桜。

さくら。

サクラ。

つん:どこや?

つん:おれへんなぁ~。

毎年、咲いているのに、

年々、違ってくる。

花の色はうつりにけりな

あの汽車、つんちゃとチョビと一緒に撮影したっけ。
