VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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ノーベル賞と犬

2015-10-11 | Weblog
先日発表されたノーベル賞の受賞理由なんて
ニュース解説を聞かないとわからない。
ニュートリノの方は、解説を聞いてもわからなかった。

でも、医学生理学賞の大村智教授の研究は
犬の寿命に関係していたなんて聞くと、急に身近な問題になってくる。
特効薬ができたあとに生まれてきた犬たちはラッキーだなぁ・・・と。


細菌やカビの一部は、別の微生物の増殖を抑える抗生物質を作る。
75年、静岡県内の土から新種の放線菌(カビに似た菌糸を伸ばす細菌)と抗生物質を発見。
この物質からフィラリアや糞線虫など寄生虫病の特効薬イベルメクチンが開発され、大ヒット商品となった。
その後、アフリカなどの風土病である「オンコセルカ症」にも効果を発揮した。<"あれこれ情報"より引用>


犬の寿命が大幅に伸びたのは、
この先生のおかげだったのだ。
私が子供のころは、犬の寿命はせいぜい5~6年くらいのものだったと思う。
外で飼われる犬が多かった時代、
当然、蚊に刺される確率は高く、蚊が媒介する感染症にかかる。
犬の寿命が短かったのは、フィラリアで命を落とす犬が多かったのだ。

動物病院主催の予防セミナーに参加したときに聞いて驚いたのは、
90年代でさえ犬の平均寿命は、5~6年だったことだ。
製薬会社による調査結果なので、
フィラリアの薬をきちんと飲ませましょうという宣伝の意味もあってのデータだっただろうけど。

犬の病気といえば、狂犬病とジステンパーしか聞いたことがなかったワタシは
フィラリアというのが薬さえ服用していれば100%防げる病気だと知ったのは
つんちゃを迎えてからのことだ。

飼い主たちは、大村教授のおかげで
フィラリアに怯えることなく散歩ができるんだなーなどと
フィラリアの心配はないけれど、蚊に食われやすいワタシは思うのである。
ワタシは蚊に刺されない体になる薬がほしいけど。


雨が降って散歩はおあずけになり、朝寝坊してたら、つんちゃにごはんを請求された。


今日のごはんは、お魚メニュー。
昨日10月10日はなぜかマグロの日だったらしい。
昨日仕入れたマグロ+サケのダブルスで。


つん:まだか?


(陰の声:できたよ~。)


つん:遅くない?


つん:おなかすいたやん・・・。


ついでに、母の食事にも参加。


そして、今日は早くも冬支度、こたつ登場。
そろそろ足元が寒い季節になった。


部屋の様子が変わると、まずは探りを入れるつんちゃ。





本日の水分摂取量メモ
400cc
にゅ~にゅ~=300cc











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つっきーの木