大きな体の、大きな存在を失って
何をしても淋しい思いは消えない。
犬を失った悲しみは、犬でしか補えない、というけれど、
その犬は、"あの犬"ではないのだ。
どんなに泣いてももう"あの犬"とはこの世での時間を持つことは叶わない。
悲しんでばかりいると、亡くなった者が成仏できないと諭す意見もあるようだけれど、
そんなわかったような言葉で無理やり感情を閉じ込められるのはまっぴら御免。
自分の好きなように悲しみ、好きなだけ泣いて、思う存分つんちゃを思うのだ!
と、気持ちを抑圧しないでいると、どの動物もつんちゃを見ていたと同じように愛しく、かわいく思える。
動物を眺めていると、自然と笑顔になるし、かわいい!と思う気持ちで満たされる。
けれど逆に、つんちゃを迎えてから動物園には疑問を抱くようになっていた。
狭い檻に閉じ込められ、柵越しに人間から見られる動物たちのストレスを思うと
かわいそうでならないのだ。
「市原ぞうのくに」なら、動物園のような狭い場所ではなくもっと広いところで
たくさんの仲間たちと一緒に生活しているから、象にとって比較的環境はいいのだろうと
一度、行ってみたかった。
今回はワタシのリクエストを聞いてもらい「ま・な・つ組」の遠足先をここにしてもらった。
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こんなに何頭もの象を、
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こんなに間近に見られるのは、他の動物園ではできない。
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しかも芸達者な象たち。絵も描いちゃう。
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なかでも一番器用なゆめ花画伯の絵は、売店でも販売されている。
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マルチなタレントの持ち主ゆめ花は、他の象がミス連発のバスケも、ダンクシュートで全部ゴールを決めていた。
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最後は弟妹たちとハートマークのポーズもばっちり決めていた。
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象たちの次に人気者のカピバラたち。
世界最大のねずみ、と言われるとなんかSFっぽくて怖いが、
実際は機械音のような声で喉を鳴らしながら人懐っこく近づいてくるおとなしい奴らだ。
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星形のような前足が印象的。
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後ろ足は関節から先がべたっと地面に張り付くような平面になっていて、
カンガルーみたいな跳躍力はなさそうだから、飛びつかれる恐れもないようだった。
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でもやっぱりちょっと心淋しい思いをしたのは、
ここには他にもたくさんの種類の動物たちが飼育されているのだが、
狭い飼育環境に、ひとりぽっちで置かれているのを見なければならなかったからだ。
たとえば豚の飼育小屋は象舎の隣だが、ガンガンという音が響いて何事かとみると
鼻先を小屋にぶつけている一頭の豚がいた。
象舎にはたくさんの象たちが仲良く暮らしている。
それを目の当たりにしながら、淋しいよね、ひとりじゃ。
カバもひとりぽっち。アザラシもひとりぼっち。
どういう事情でここに来たのかは知らないけれど、
他の動物園に託すことはできないのかな。ずっとひとりぽっちじゃ悲しい。
象たちには名みんな前がついているが、
他の動物たちには名前を示した看板はあまりなかった。
カバはあっさり「カバ」としか書いていない。
ひとりさみしく水の中で動くことなく、顔を見ることもできなかった。
大丈夫かなと心配になる。
動物園の経営は大変で、どこも食べさせていくのに必死なんだろう。
動物たちの心のケアまで及ばないのが現実なのか?
癒されに行って、癒してやりたくなるようなところだなぁ・・・と思うのがワタシにとっての動物園。
ワタシにはどうしても割り切って展示物として見ることはできない。
動物たちは博物館の美術品ではないのだから。
生き物なのだから、心を持っているのだから、
飢えなければいい、というんじゃなくて、
ペットのように可愛がることはなくとも、せめて仲間がいる環境に置いてあげてほしい。
動物園の役割の中に「種の保存」ということもあげているのだから、ただの見世物ではないはず。
<遠足番外編>
「勝手にドッグラン遠足」の習慣で、ついオヤツを持っていく。
それが「ま・な・つ組」でも続いていて、ついに「勝手にドッグラン」で遠足は参加していないなび姉さんも
あ、そ~ゆ~のね。と小袋入りオヤツ配給を始めた。ゴチになりました。
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まふママに、手作り”ラ・ブローチ”をいただいた。
ややや!つんちゃそっくりや~~~っ!!!
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何をしても淋しい思いは消えない。
犬を失った悲しみは、犬でしか補えない、というけれど、
その犬は、"あの犬"ではないのだ。
どんなに泣いてももう"あの犬"とはこの世での時間を持つことは叶わない。
悲しんでばかりいると、亡くなった者が成仏できないと諭す意見もあるようだけれど、
そんなわかったような言葉で無理やり感情を閉じ込められるのはまっぴら御免。
自分の好きなように悲しみ、好きなだけ泣いて、思う存分つんちゃを思うのだ!
と、気持ちを抑圧しないでいると、どの動物もつんちゃを見ていたと同じように愛しく、かわいく思える。
動物を眺めていると、自然と笑顔になるし、かわいい!と思う気持ちで満たされる。
けれど逆に、つんちゃを迎えてから動物園には疑問を抱くようになっていた。
狭い檻に閉じ込められ、柵越しに人間から見られる動物たちのストレスを思うと
かわいそうでならないのだ。
「市原ぞうのくに」なら、動物園のような狭い場所ではなくもっと広いところで
たくさんの仲間たちと一緒に生活しているから、象にとって比較的環境はいいのだろうと
一度、行ってみたかった。
今回はワタシのリクエストを聞いてもらい「ま・な・つ組」の遠足先をここにしてもらった。
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こんなに何頭もの象を、
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こんなに間近に見られるのは、他の動物園ではできない。
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しかも芸達者な象たち。絵も描いちゃう。
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なかでも一番器用なゆめ花画伯の絵は、売店でも販売されている。
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マルチなタレントの持ち主ゆめ花は、他の象がミス連発のバスケも、ダンクシュートで全部ゴールを決めていた。
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最後は弟妹たちとハートマークのポーズもばっちり決めていた。
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象たちの次に人気者のカピバラたち。
世界最大のねずみ、と言われるとなんかSFっぽくて怖いが、
実際は機械音のような声で喉を鳴らしながら人懐っこく近づいてくるおとなしい奴らだ。
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星形のような前足が印象的。
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後ろ足は関節から先がべたっと地面に張り付くような平面になっていて、
カンガルーみたいな跳躍力はなさそうだから、飛びつかれる恐れもないようだった。
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でもやっぱりちょっと心淋しい思いをしたのは、
ここには他にもたくさんの種類の動物たちが飼育されているのだが、
狭い飼育環境に、ひとりぽっちで置かれているのを見なければならなかったからだ。
たとえば豚の飼育小屋は象舎の隣だが、ガンガンという音が響いて何事かとみると
鼻先を小屋にぶつけている一頭の豚がいた。
象舎にはたくさんの象たちが仲良く暮らしている。
それを目の当たりにしながら、淋しいよね、ひとりじゃ。
カバもひとりぽっち。アザラシもひとりぼっち。
どういう事情でここに来たのかは知らないけれど、
他の動物園に託すことはできないのかな。ずっとひとりぽっちじゃ悲しい。
象たちには名みんな前がついているが、
他の動物たちには名前を示した看板はあまりなかった。
カバはあっさり「カバ」としか書いていない。
ひとりさみしく水の中で動くことなく、顔を見ることもできなかった。
大丈夫かなと心配になる。
動物園の経営は大変で、どこも食べさせていくのに必死なんだろう。
動物たちの心のケアまで及ばないのが現実なのか?
癒されに行って、癒してやりたくなるようなところだなぁ・・・と思うのがワタシにとっての動物園。
ワタシにはどうしても割り切って展示物として見ることはできない。
動物たちは博物館の美術品ではないのだから。
生き物なのだから、心を持っているのだから、
飢えなければいい、というんじゃなくて、
ペットのように可愛がることはなくとも、せめて仲間がいる環境に置いてあげてほしい。
動物園の役割の中に「種の保存」ということもあげているのだから、ただの見世物ではないはず。
<遠足番外編>
「勝手にドッグラン遠足」の習慣で、ついオヤツを持っていく。
それが「ま・な・つ組」でも続いていて、ついに「勝手にドッグラン」で遠足は参加していないなび姉さんも
あ、そ~ゆ~のね。と小袋入りオヤツ配給を始めた。ゴチになりました。
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まふママに、手作り”ラ・ブローチ”をいただいた。
ややや!つんちゃそっくりや~~~っ!!!
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