2月に入った。
寒さは厳しいけれど、お花屋さんに並ぶ花はもう春色になっている。
今回、教室で作ったのはパリのお花屋さん風アレンジメント。
鳥かごをイメージしたアレンジメントには、
チューリップを主役にピンク色で統一したバラやガーベラをリース型に配置。
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つんちゃ前は少し早く春色になった。
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母が上野に出かけた時に買って来る、みはしのあんみつは、
つんちゃもいつも一緒に食べた。
母とワタシの双方からもらうのが習慣になっていて、
最後の一口を食べ終わるのは、つんちゃとなるように配分していた。
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テーブルの下につんちゃの姿が見られなくなって、季節は一巡した。
旧暦と新暦の季節のズレはあっても、(太陽暦では三月末に当たる)
西行の詠んだ歌がはつんちゃとの別れがあった2月に重なる。
つんちゃが何を願っていたのか(いなかったのか)はわからないけれど、
西行の歌は別れの悲しみと共に思い起こされる。
願わくは 花の下にて 春死なむ
その如月の 望月のころ
「如月の望月のころ」は二月十五日(満月)
釈迦入滅の日だそうだ。
西行が没したのは建久元年二月十六日。
「望月のころ」に逝ったつんちゃ自身が「望月」だったなぁ・・・。
寒さは厳しいけれど、お花屋さんに並ぶ花はもう春色になっている。
今回、教室で作ったのはパリのお花屋さん風アレンジメント。
鳥かごをイメージしたアレンジメントには、
チューリップを主役にピンク色で統一したバラやガーベラをリース型に配置。
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つんちゃ前は少し早く春色になった。
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母が上野に出かけた時に買って来る、みはしのあんみつは、
つんちゃもいつも一緒に食べた。
母とワタシの双方からもらうのが習慣になっていて、
最後の一口を食べ終わるのは、つんちゃとなるように配分していた。
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テーブルの下につんちゃの姿が見られなくなって、季節は一巡した。
旧暦と新暦の季節のズレはあっても、(太陽暦では三月末に当たる)
西行の詠んだ歌がはつんちゃとの別れがあった2月に重なる。
つんちゃが何を願っていたのか(いなかったのか)はわからないけれど、
西行の歌は別れの悲しみと共に思い起こされる。
願わくは 花の下にて 春死なむ
その如月の 望月のころ
「如月の望月のころ」は二月十五日(満月)
釈迦入滅の日だそうだ。
西行が没したのは建久元年二月十六日。
「望月のころ」に逝ったつんちゃ自身が「望月」だったなぁ・・・。