やっと・・・。

震災以来、ずっと閉鎖されていた花の美術館が、
先週火曜日から、裏庭のみ公開となった。
ここは去年ローズガーデンとしてつくりかえたばかりだ。
このバラの季節に見せなければ意味がない。
そして、ここには我らがウッドデッキがあるのだ。
みんなといつも集まる慣れ親しんだ場所。
夏場は陽射しからわんこたちを守ってくれる大切な「寄合場所」なのだ。

ここに入れないことを納得させるのに苦労するので、
”犬毛公園”に来ても、ここへ通じる道は歩かないようにしていたくらい避けていたが、
やっと入場許可がおりた。

つんちゃの喜び様といったら！
肉球の裏から♪マークが飛んでいそうだった。
つんちゃにとっては待ちに待った、「やっと」なのだった。


未だ立ち入り禁止区域がロープで仕切られている芝生広場では、
半分のスペースにわんこ密度も高くなる。

つんちゃをちやほやすると、バディはやきもち焼く？
バディ：ボクは心の広いわんこなんだワン。


つんちゃをちやほやすると、ラブはやきもち焼く？
ラブ：かまってほしいのはお父さんの方なんだって、わかってるワン。


結局、やきもちを焼くのは、つんちゃだけのようで。
バディ：つんは心の出来がまだまだだワン。
ラブ：お尻が青いのか？


黄色組（ラブ＆マフィン）と白組（アレン＆パール）に分かれておやつの配給を待つ。
つんちゃは・・・？


お届けを待つ・・・。


芝生広場からローズガーデンへ行ってみると、ちょうど見ごろのバラが咲き誇っていた。


バラもいっぱい、人もいっぱい。


つん：ええ匂いやなぁ～。
（陰の声：バラの匂いじゃなく、地面の匂いなの？）


つん：久しぶりの花ビジュの匂いやねん。


つん：バラの背景って少女マンガの世界やん。。。


マフ：生涯現役！ず～～～っと少女やってマス！
つん：き、きついなぁ・・・。



パール：少女ってか？
マフ：おっさん声で吠えるなって言ったのに。


午後からお天気急変。
肌寒い雨が横殴りに降る中、やっと今年のお勤めを果たしに病院へ。
フィラリアの検査と狂犬病予防接種。
ついでに、胸のところにできものがあったので見てもらった。
細胞検査の結果、悪いものではないとのこと。（ホッ）


診察を終えると出入り口に陣取るつんちゃ。
詳しい血液検査結果は１週間くらい後で。
２月にもドッグドックを受けているので、あまり必要なかったけど、
念のための検査。
つん：はよ帰ろ。

お立ち寄り先は

今朝はつんちゃ球場でお散歩のつんちゃ。
ちびワンたちにまじって、おやつタイム。
親鳥が雛鳥にえさを口移しで与える風景を思い起こす。
親鳥はアピールが上手な子にも下手な子にも
ちゃんといきわたるように見分けて与えるのにどんな技を使っているのだろうか？

フットワークの悪いつんちゃ、
アリーナ席にはいつもあぶれるが、
見捨てない親鳥のお陰でなんとかおやつをいただいている。

つん：おやつタイム？


つん：うちも、うちも～っ。


ラク：最前線のボクはこんなにがんばってんのに、伏せたままなんて横着だよ、つん。


こちらはダイエット命令を受けたゴン。（昨日）
ゴン：高アピール度の俺。なんでもらえないのか、わからん・・・。
つん：ゴンちゃん、体重増えた？


散歩の帰りにつんちゃが好んで立ち寄る先はココ家の庭。
今朝は特にいい匂いがしたのか？
ココまま手作りのおからクッキーをいただき、
焼き立てのマドレーヌはヒト用でお持ち帰り～～～。

（陰の声：これはオトナの～～だからね。）
つん：うちの所属はコドモなんやろか・・・？


＜ハリーの時間＞
ツッチー看護士：調子どうですか、つんさん？

つん：ぼちぼちでんな・・・。

つん：ヒクヒク（＝パルス）やると、効いてるって感じ～。

十六夜に吠える

昨日の満月は曇り空に滲んでいたけど、
今夜はくっきりと大きなお月様。
つんちゃ、思わず”オオカミ男”に変身。





つん：なんか間違ってへんか？　うち、女の子やねんけど・・・。

危機管理

昨日、家の近くでバイクの事故があったらしい。

原チャリと大型バイクの違いくらいはわかる母が、
「大きなバイクで計器類がたくさん付いてた。
　バイクの前部分がグッシャグッシャに壊れて破片がいっぱい飛び散ってた。」
と晩御飯の時に語っていたのを聞いて、
「ええ～～～っ！たいへんじゃん。
　つんちゃがいつも通る場所だよ。」と言うと、
「つんちゃのことしか頭にない・・・。」と言われた。

無理もない。
事故は日中起こったのだし、
今更ワタシがすでに救急搬送されている見知らぬけが人の心配をしてどうなる。
心配なのは道路に散らばった破片で靴を履かないわんこの肉球が
傷つけられることはないかどうか、という点に絞られる。

散歩に出かける前に聞いておいてよかった。
街灯だけでは路面の様子はわからない。
事故現場を避けるように歩くことにした。

朝になって目を凝らしてそのあたりを見てみたが、
事故の跡形もなく片づけられているようだ。
でも、、、油断は禁物。

靴を履いている二本足は、地面の危険物に対してとても無頓着だ。
公園内にも飲料のガラスの破片らしきものが落ちていることがよくある。

一旦、肉球を怪我したらなかなか治らないというのを
お友達わんこから聞いているので、ここは慎重にならざるを得ない。

毎朝駅近くで見かけるシュナウザーは最近、赤い靴を履いている。
つんちゃも靴を履いて歩けばいいのにと思うことがあるが、
常用すると犬としての能力を奪ってしまうような気もする。
なので無理強いはしていないのだが、
地震対策用に用意しているつんちゃの足まわりグッズは、
一度も使用されないまま、なのが気になる。

防災訓練として、時々は履かせてみないと
このままではいざという時、全く役立たずで、
無用の長物となること間違いなし！だ。とほほ。。。

先日の大震災時、つんちゃ持ち出し袋に入れていた
モンベルの大型犬用キャリーとゴム風船状の簡易靴。


つん：靴は嫌いやし、担ぐのも無理ちゃう？


そういえば、、、爪出しタイプの分厚いゴム靴と、
滑り止め付きの靴下はどこに仕舞っちゃったんだろう。
危機管理、できてない。。。

昨日に続き

犬毛海岸公園へご出勤。
昨日、おもわしくなかった足のため、
今日も鍼へ行くことになったので、
海に出たいつんちゃをなだめすかして、
居残り散歩はやめ、みんなと一緒に帰ることにした。

ひとりになると帰路の足取りはさらに重くなるつんちゃ。
居残りで海に出たならそこからさらに１時間半は帰宅が遅くなる。
ここはみんなと帰っていただくことにするのが上策。

途中、何度も海方向へ未練を残すつんちゃを
アレンが待ってくれ、マフィンが一緒に歩いてくれ、
ルフィーとガクに追いつき、
チェリーのお尻を追いかけ、もみじも一緒に歩いた。

週明けの火曜日からは、震災後閉鎖となっていた花ビジュの一部開園となるらしい。
やっと、我らがウッドデッキの復活である。

今までウッドが使えなかったので、
犬毛公園の散歩距離が短くなっていたつんちゃ。
来週からはウッドに立ち寄れるので、
園内をぐるりと回っても、門前払いをくわずすむ。

つんちゃが閉ざされた花ビジュ前で座り込む姿が憐れで
花ビジュ方面への道は避けていたのだ。
来週末には行ってみよう～っと。

今日はみんなと木立の散策。


マフ：つん、なんか光ってる？
つん：後光じゃなくて前光やな・・・。


木陰は気持ちの良い風が吹いてお散歩日和。


ガウコンビ：チェリーとつんちゃは、なぜかマーキングする女の子。
”チェリちょん”の上掛けを狙っているつんちゃ。


＜ハリーの時間＞
昨日と今日の２連続で、つんちゃのコリをほぐす作戦。


つん：ツッチー、頼むで。
ツンチー看護士：あいよっ！


今日は頭にも鍼。
つん：カンザシちゃうで。


アレ：おれにもかまってくれや。。。
（陰の声：アレックスはお預かりわんこではなく、院長先生宅の立派な？うち犬。）