新しい門出のシーズンです。
進学される皆様、ご入学の皆様、
新生活を迎える皆様、おめでとうございます。
小さいころから、辻医院にかかって下さっていた患者様が
成長するに連れて、病院に来る機会が少なくなってきますが、久しぶりに来院されると、思わず「うわあ~」と声を出してしまうほど、時の経過に驚きます。「ランドセル買ったよ!」「もうすぐ1年生になる!」「幼稚園に行く!」こんな会話で弾むことも楽しくうれしいものです。
1年前、ピカピカの大きなランドセルを背負って新一年生になったわが子。毎日無事に徒歩通学が出来るか不安
でしたが、スタッフの6年生のお嬢さんに手をとられ、
慣れない通学路を導いてもらいました。
戸の上中学の点滅信号にボランティアで立っておられる宇藤さんに毎日やさしく声をかけてもらい、通勤途中の
スタッフにはハイタッチをしてもらい、元気にとても楽しく通学しています。見送る側の不安をよそに、たくさんの方に支えられ少しずつ成長している事を実感しつつ
ありがたく思います。
家族はもちろんですが、周囲の方々の温かさは子供の
心に安心感を与えているはずです。
私どもも、すれ違う子供たちに挨拶や声かけを行い、
「あっ、辻医院の人だ!」と親しく話してもらえるような
存在でいたいと思っています。