辻医院があるこの地域からみえる山野も、次第に花模様
のピンクから新緑
のカーペットに覆われてきました。
毎年、この時期は山の花々を感じることが出来、
鳥のさえずりが響き、朝は気持ちのいい日々を過ごす
ことができます。
辻医院の植栽にも、水をまくと新緑の葉が光り輝き、喜んでいるようにも見え、水をまいて
いる私たちも嬉しくなります。
自然の営みの中で、太陽や水の恵み、そして大地の恵みに感謝です。
お詫び
先月号でお知らせしていた院長のサブセンター出務は、
都合により4/30から5/4へ変更となりました。
お知らせが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
手帳を、有効に活用しましょう
「糖尿病連携手帳」「血圧手帳」「小児科受診ノート」
「お薬手帳」などなど当院(薬局)でお配りするだけでも、
様々ですがこれらを正しく記録として残すことで、ご自分の
健康管理にとても活用することができます。
血圧が高い方は、「血圧手帳」を利用してもらっています。
院内で測定する血圧で、緊張して高い値がでる方がおられますが、ご自宅でリラックスした状態がどうなのかも知りたいのです。
そのためご家庭での血圧測定をお勧めし、毎回同じ時間に測定
されることで、日ごろの変化がわかります。それを参考に治療の評価判断を行っています。
学会でも朝晩2回の血圧測定を推奨しています。
糖尿病の方は、「糖尿病連携手帳」をお渡しし、血液検査の結果なども記入しています。現在のコントロール状況が分かりますし、他院や他科ににかかる際も連携で治療への指針となります。
糖尿病の方は眼科受診も重要で、眼科の先生に診察所見を記入して頂いています。
「小児科受診ノート」はお母さんが持つカルテの代わりになる
ものです。子供さんの場合、発熱や症状の経過は診断の手助けになります。また書き込むことで、いつ病気にかかったかがわかります。子供さんが複数おられると、更に記憶が定かではなくなるので、各々手帳をつける事をおすすめしています。
薬局でお配りしているお薬手帳は何という薬をどの期間服用しているかがわかるため、医療者側・患者側双方にとって非常に有益な情報となります。また、重複した処方を避けることができ、飲み合わせの悪い医薬品の処方を防ぐ役割も果たします。初めてかかる時や、複数の医師に通う人は、診察時に見せることを習慣づけましょう。 さらに医薬品の副作用歴やアレルギーなどについても記載しておけば、災害や旅行先などで救急にかかる時にも、薬の処方という側面だけでなく的確に医療情報を伝えることが可能です。また、ドラッグストアなどで購入した市販薬やサプリメントもおくすり手帳に記入することをお勧めします。
いずれも面倒がらず、継続的な記載をし、
受診時にご持参くださることをお勧めいたします。
お持ちでない方はスタッフにご相談ください。