花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

お婆さんがカメラを買いました。

2013年07月13日 21時48分37秒 | カメラ・写真

昨日、家電量販店でお婆さんがカメラを買うと言い出しました。目的は大好きな草花を写真に残す為だそうです。そして『軽くて、綺麗に撮れるカメラ』をと、お爺さんに選択するようにと言い付けました。そこでお爺さんもいろいろ迷いましたが、最終的にはこのカシオのコンパクトデジタルカメラ(EX-ZR1000)に決めました。



このカメラに決まった最大の要因は、液晶モニターが180度回転するところでした。特に山野草などのローアングルでの接写が中心になると思うので、この機能だけは外したくありませんでした。
液晶モニターが自在に動くカメラと言えば私の現在使っている 「Canon G11」 もそうなのですが、これでは重過ぎるというのです。そうなると残るはこの機種しかありませんでした。



液晶モニターが180度回転するということは、液晶モニターを見ながら「自分撮り」が出来ると言う事でもあります。またその時、被写体の動きを感知してシャッターが作動する「ハンズフリー機能」も付いているため、その気になれば旅先などで他人の手を借りなくてもツーショットが撮れます。( ただし私達はツーショットで写真を撮るほど若くは有りませんけどね・・・ )



カメラは買ったものの、お婆さんは使い方が全く判りません。そこでお爺さんは使い方を教える為に、先ずはこの新しいカメラの使い方を猛勉強中なのです。先程も雨上がりの庭に出て接写の訓練をしていました。( 内心好きなカメラいじりが出来て喜んでいます。)

病気療養中だったカメラが退院しました。

2013年07月03日 22時34分41秒 | カメラ・写真
4年半前から、我が花咲鉄道の記録写真を主に担当してくれていたカメラ( Canon G11 )が、レンズカバーの開閉がおかしくなり、10日ほど前に修理に出していましたが、今日修理を終えて帰ってきました。


これが無事退院したカメラ( Canon G11 )です。4年半毎日の様に使っていただけにいたるところに擦り傷はありますが、レンズカバー(羽根?)は全く新しい部品に組み換えられていました。



これはカメラの裏側ですが、こちらから見える所は、ほとんど新しい部品になっていました。私は「レンズカバーの開閉不具合』だけを指摘して修理に出したのですが、修理を担当する会社の方では、「液晶や操作ダイヤルにも異常があったので取り替えました」との事でした。とても誠実な対応だと改めて感心しました。。
ちなみにこのカメラ、メーカーの保障は1年でしたが、販売店の5年保障に5%の追加料金を出して加入していたので、修理費用は無料でした。



冒頭にも触れましたがこのカメラ、このブログのほとんどの写真撮影に使って来ました。他にもカメラは持っていますが、何故このカメラなのか? それのは2つ理由があります。1つは液晶が自在に動くため、どんなローアングルでも対応できる事、これは庭園鉄道には欠かせません。もう1つは室内でノーフラッシュで撮影した時の色合いがとても良いことです。( 但し室内灯は昼光色の蛍光灯です )

このカメラの入院中は Nikon D300 に代役をお願いしていましたが、いよいよ明日からはまたおおいに活躍してくれる事でしょう。

カメラ談議-5 まだガラクタがありました

2012年12月07日 10時12分29秒 | カメラ・写真
そろそろカメラの話は終わりにしようと思っていたら、思いがけない所からカメラが2台出てきました。



いずれもキャノンキッズです。はっきりしたことは忘れましたが、黒い方が故障したので買い換えたのが白い方だったと思います。こんないい加減な事を言わないで動かしてみればどちらが新しいのか判るのでしょうが、電池切れでどちらも動きません。
この2台のカメラの共通点と言えば、キャノンキッズである事、安い事、軽い事、そしてファインダーがパノラマサイズに切換わる事です。
このカメラはほとんど「山の会」の集合写真をパノラマサイズで撮るために使いました。毎回80人から最大100人の参加者を、1枚の画像に納めようとしたら、パノラマサイズしか手がありませんでした。

デジタルカメラに移行してからは、ファインダー内のグリッドラインを目安に撮る事にし、パノラマサイズの集合写真は今でも続いています。



カメラの裏面下部に切替用のレバーがあり、これをパノラマ側にするとファインダーの上下がマスキングされる機構になっています。



これもガラクタと言えばガラクタですが、×3のテレコンバーターです。普通×1.4~×2程度が良く使われますが、何で×3なんて買ったのでしょうか? 倍率が大きければ、大きいほどいいとは限りません。結局は一時的なお遊びに使っただけでお蔵入りとなりました。

そうそう、今度また「50mm~300mmズームレンズ」に付けて見ましょうか。計算上だけは「150mm~900mmズームレンズ」に早変わりするはずです。カメラいじりが趣味な人間にはたまりませんね。(笑)

5回にわたってお送りしてきました「カメラ談議」も、ここらでひとまずお別れです。ご静聴有難うございました。

カメラ談議-4 屋内撮影の光源について

2012年12月05日 23時02分13秒 | カメラ・写真
私がGゲージを始めたのは、5年半前にクラウススターターセットを手に入れたのがきっかけです。
当時は6畳一部屋を占拠して、複線のエンドレスを敷き楽しんでいました。
当時はブログ用の写真を撮るには、内臓フラッシュか、外付けフラッシュを多用しましたが、時には次の写真のようなフォトリフレクタなどを使っていました。



このフォトリフレクタは、500Wのデイライトカラー用電球が2個付いています。フラッシュでは出来ない影のコントロールには役立ちました。

ところが、3年ほど前にキヤノンのG11を購入してからは、これらの機材が全く要らなくなりました。
なぜかと言うと、フラッシュもフォトリフレクタも無くても、そこそこ綺麗な写真が撮れる様になったからです。
そこで色々調べてみたのですが、部屋の照明がたまたま蛍光灯で色が昼白色だったのが幸いしたようです。G11のホワイトバランスはオートのままですが、蛍光灯の昼白色が相性がいいようなのです。



そこで先日、我が家で今だに電球色が付いていた所も、みんな昼白色に買い変えました。


話は変わりますが、このブログに良く訪れて下さっている F'Trackさんが、自分のHPにリンクを貼って下さる事になりました。そこで今日はそのバナー用の写真を何枚か撮ることになりました。その写真をここに載せておきますのでご覧下さい。これらは全て座敷の照明用蛍光灯だけで撮影したものです。













如何でしょうか?そこそこ綺麗に撮れていると思いませんか? ( また花咲爺さんの自慢話が始まりました。)

カメラ談議-3 現在使用中のカメラ

2012年12月05日 16時47分52秒 | カメラ・写真
現在、花咲爺さんが使っているカメラは、2機種でいずれもデジタルカメラです。1つはキャノンの Power Shot G11 、もう1つがニコンの D300 です。



こちらはキャノンの Power Shot G11 です。ほぼ毎日のようにブログ用の写真を撮っています。一応はファインダーも付いていますが、ほぼ100%液晶モニターを使っています。



日常、鉄道模型などを撮る事が多いですが、自在に液晶モニターの角度が変えられるので、とても重宝しています。また液晶モニターがとても視認性(?)が良いのも気に入っています。

このカメラを多用するのには、もう1つ大きな理由が有りますが、それについては次回に廻したいと思います。



こちらはご存知、ニコン D300 です。レンズはデジタル専用のズームレンズ(18~200)1本ですが、F4時代からのマイクロニッコール60mmと、広角レンズ20mmも併用しています。マイクロニッコール60mmは模型の部分のクローズアップや、複写したい物があるとき使っています。広角レンズ20mmは庭園鉄道で遠近感を誇張したい時とか、行事など大勢の集合写真を頼まれた時などに使います。パンケーキとまではいきませんがコンパクトに収まるので、これだけを付けて持ち歩くこともあります。
その他、D300の付属品としては、アングルファインダーとレリーズを使うぐらいです。ストロボ(別付け)はここ数年使った事がありません。



カメラ談議-2 身分不相応な持ち物

2012年12月03日 21時09分08秒 | カメラ・写真
前回は使わなくなった写真機材をご紹介しましたが、今回はちょっと変わった、私にとっては「身分不相応な持ち物」をご紹介しましょう。



これは「 Zoom-NIKKOR Auto 1:45 f=50mm ~ f=300mm 」です。最も縮めても全長300mm、フィルターサイズは95mmです。まだズームレンズが全盛ではなかった頃、何本の交換レンズを買うよりいいかなと、つい手を出してしまいました。ところが手持ちでは手振れを起こして使い物にならず、とうとう最後にはお箱入りとなりました。
そうそう、この箱は Nikon 純正ではありません。当時私が在籍していたデザイン部のモックアップ造りの職人さんに頼んで、作ってもらったものです。非常に精巧に作られており、蓋を閉めようとしても空気が抜けるまで抑えていないと閉まらない程です。( 中の緩衝材だけは紙箱から移設しました。)



この写真は、ズームを f=300 にし、最短焦点距離を 2.5m にした時の姿です。フード先端からカメラ接合面までの長さが 380mm あります。
こんな物を何時もぶら下げて歩いたりはしませんでしたが、このレンズのお陰で貴重な体験を二度ほどしました。

一度は、広島の平和祈念式典で、非常に警備が厳しい中、何を思ったのか警備員が報道陣席まで私を誘導してくれました。この年は確か佐藤首相(?)が記念碑に花束を捧げた瞬間を、ナイフを持った凶漢に襲われた時です。残念ながらその時の決定的瞬間は、カメラに収める事ができませんでした。

二度目は、広島市民球場にカープの試合を見に行った時の事です。内野指定席を続き番号で取っていたはずなのに、職場の同僚が最後まで来ませんでした。翌日『野球を見に行かなかったのか?』と聞いたところ、『カメラマンが陣取っていたので他の席で観戦した』との答えでした。
大きなカメラを三脚を据えて構えていたので、てっきりカメラマンだと勘違いしたのでしょう。
今となっては懐かしい想い出のひとコマです。

カメラ談議-1 今は使わなくなった写真機材

2012年12月03日 17時42分43秒 | カメラ・写真
このブログに良く立ち寄って頂いている F'Trackさんのブログで、昔のカメラが話題になり、つい話の成り行きから、私まで昔のカメラを話題に取り上げる事になりました。



これが現在私の手元にある、今は使わなくなったカメラです。全てフィルム用のカメラです。私が最後に使ったフィルム用カメラは Nikon のF4でしたが、現在使っているデジタルカメラNikonD-300を購入する時下取りに出してしまいました。ただ下取り価格はモータードライブが付いていても二足三文でした。



こちらも使わなくなってお蔵入りしているストロボです。1つは Nikon F4購入時に買いました。もう1つはマクロストロボです。いずれもまだ使えなくもありませんが、内臓ストロボで用が足せるので、ここ3~4年使わず仕舞いです。



実はこのカメラとストロボはセットで長男が買ったものです。なんでも職業柄、被写体に影が出来ては困る撮影をする必要があって使ったようですが、カメラのデジタル化に伴い、カメラ一新したのを期に使わなくなり、家に置きっぱなしになっていました。私も時たま接写などで使いましたが、影の無い写真を特別撮る必要も無くなり、ほとんど出番がなくなりました。

次回は「カメラ談議ー2」として、ちょっと珍しい物をお見せしようと思っています。~乞うご期待~