開通4周年を迎え、庭園線の大改修工事を行っていましたが、ようやく地上部分の道床が終わったので「亀の子ケーシー」を走らせて見ました。 ( 「ケーシー」は花咲鉄道での愛称、世間一般には「ポーター」と言う )
そして昨日(18日)から、木製橋部分の大改修に取り掛かりました。まず木製橋を全て解体し、水洗いしたあと天日干ししました。
解体して初めて判った事ですが、木製の橋脚部分のトラス部材が数箇所欠落していました。木工ボンドだけで接合していたところです。この写真は橋脚の補修をしているところです。金槌が使えないので、こんな方法で釘打ちをしました。 ( ちょっとしたアイデアだと爺さんは思っています )
次の作業はティンバー・トレッスル設置部の除草及び整地作業です。この部分は何も除草対策をしていないので、ほっておくと草ぼうぼうになってしまいます。よって除草だけは年に何回も必要です。
今日(19日)は橋脚の補修を終えた木製橋の防腐対策です。4年前と同じ様に木材用防腐剤(クレオソート)を塗布しました。クレオソートは防腐効果は抜群ですが、独特の刺激臭が有り、家内からはクレームが付きました。
今日は天気も良く、クレオソートも半日ほどで乾きました。そこでいよいよ橋梁の組立です。レールをR1、R3、直線と3種類使っているので微妙な角度調整が必要でした。最後にレールを釘止めして作業は終りです。
改修工事の終わったティンバー・トレッスルに「亀の子ケーシー」を乗せて記念撮影です。これでまた何年間かは、風雨に耐えて、爺さんを楽しませてくれる事でしょう。