花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

さすがドイツ人 頭がい~い!

2010年04月12日 20時25分50秒 | 日記・つぶやき
最近「オンデコ」ばかり話題になって、引込み線で寂しくしていた「メープル」を、久しぶりに本線に出して走らせました。
スターターセットの編成は中間がタンクカーですが、今回は新入りの2軸ホッパーに換えてみました。この方が機関車の大きさにマッチしているようです。。ただ色が少しばかり派手ではありますが・・・



そうそう、本題はそんな事ではなくて、トラブルを話題にしたかったのです。
「メープル」の前進は、なんら問題は無かったのですが、後進させて見たところ不具合が見つかりました。テンダーに付いている後進用の前照灯(?)が点かないのです。
今までこんな事は一度も無かった事でした。よく調べてみたら機関車本体とテンダーを結ぶ配線がカプラーから外れていました。
早速修理しようとハンダ鏝などを用意したました。ところがハンダ付けなどしてないのです。



カプラーは大きく分けて黒色と灰色のプラスチック2部品から出来ており、まず灰色の部品の穴に5本の電線を被覆されたまま差込み、黒色の部品を強く押し込めば接点の足が被服を破って通電する仕組みみなっていたのです。(説明が下手でイメージが伝わらないかな?)
あまりの簡単さに、私はつい『さすがドイツ人!』と叫びました。

追記:最近、建築用配線も工事を簡素化するために、このような構造が随所に使われている事は知っていましたが、まさかGゲージにまで使われているとは知りませんでした。

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4 コメント

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ジャンパー線 (F'Track)
2010-04-13 02:55:23
LGB製品で、このコネクターはかなり色々な機種に使われています。共通部品をきちっと使いまわしている所なども ドイツ人の几帳面な所なのでしょうか。

私の所にあるアメリカ型のジーゼルF7もAユニット、Bユニット間でこれと同じコネクターを使用しています。但し平行線が2本タイプの物も併用しています。Aユニットから集電して、Bユニットのサウンド基板に電源を受け渡し、Bユニットから音声波をAユニットに、メープルと同じジャンパー線を使って送っているのです。

ところがこのジャンパー線、時々外れてしまうのです。花咲爺さんの説明してくれたように 全くハンッダ付けを使っておらず コネクターの上下で、接点を使ってケーブルの被服をむきながら挟んでいるのですが、どうもその挟んだ所から断線してしまうようです。ほんの少しケーブルを短く切って、又挟みなおせば元通りになるのですが、回を重ねる内 ジャンパー線はどんどん短くなっていってしまいます。

考え方や、構造は感心させられるのですが、私はどうも半田付けの確実性の方が勝っているように思えてなりません。ただ作る側からすればかなりの手間が省けるはずで、LGBがこのような方式を使う選択をしたのでしょう。
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Re:ジャンパー線 (花咲爺さん)
2010-04-13 21:02:24
F'Trackさんは年季も永いので、いろいろな事を体験されているので寸ね。確かに押し込み量が数ミクロン違うだけで、また断線という事も考えられますね。
私は運よく一発で再生したものですから、すご~いと思いました。だがジャンパー線がどんどん短くなってゆくなんて、気分的にも良くないですね!
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オレンジも魅力的 (F'Track)
2010-04-13 23:11:40
このスレッドの主題とは話が逸れてしまいますが、今回載せてくださった写真の編成、なかなか魅力的ですね。きっと表ざたにするつもりは無かったのに ぴょんこさんに暴かれてしまい今回登場となったのだと思います。

ホッパーはどの車種でも単体としてなかなか魅力的な形状をしています。私は赤いかブースとの組み合わせに、オレンジのホッパー、 とてもよくマッチすると思っていました。
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Re:オレンジも魅力的 (花咲爺さん)
2010-04-14 07:39:30
後、ホッパーが2台追加して、採石場を往復する採石運搬専用車にするか、タンクカー等との組み合わせで混合編成にしたらどうだろうかと迷っています。いずれにしてもこのホッパーは少々派手すぎだと思います。
まあ、そんな事で迷っている段階が花でしょうか?
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